最近のトラックバック

« いばらき総文2014に向けて【最終合同練習】 | トップページ | さよなら、ロックフォード探偵 »

2014年7月23日 (水)

譜メクラーの素質

 Pianoを弾くときに、楽譜をめくってくれる人(譜メクラー)が付く場合があります。たいていは歌や旋律を奏でる楽器の伴奏をするとき。おっと、Classic音楽限定の話です。1人でSoloを弾く場合や、オーケストラを従えて協奏曲を弾く場合などは、そもそも楽譜を覚えたりする(暗譜と言います)ので、譜メクラーが付く事はありません。

Mininarutoshokan 某番組で王子も不平をもらしていましたが、

この譜メクラーが実は大きな存在。

啼鵬は例えば松本兄弟でのPiano担当など、

伴奏が多いのですが、譜メクラーが付く事はあまりありません。自分でめくります。これはこれで、非常に高度なテクニックが必要です。また譜めくりしやすいように、楽譜を製本し直す事もしばしば。

 譜メクラーに話を戻しましょう。アタシが考えるに、譜メクラーは「素質」を必要とする職業かと思われます。王子をはじめ、伴奏をよくやる人は、いつも頼んでいる人ならば安心ですが、問題は地方公演など、現地で探してお願いする場合。そう、さすがに専属譜メクラーを連れていくほどの予算がある演奏会は滅多にないので。

 譜メクラーの素質としては、「自分の存在を消せる」。これに尽きます。ずっと隣に座っているわけですから、妙な存在感を出されると、演奏に集中出来ませぬ。ましてや王子が語っていたように、自分で勝手にリズムをとったりなど、言語道断。

 そして良きタイミングで、スッと出てきてフワッと音を立てずに、すばやくめくる。まぁ、これは訓練すれば出来るようになるかも知れませんので、「素質」ではないでしょう。

 まぁ、テーホーの数少ない譜メクラー同伴の本番で、結構「!?」な事がありました。現地調達の譜メクラー。大人しいギャル系オネーちゃん。めくるタイミングのずーっと前から立って待ち構え、慣れない手つきでバサッと。休憩時間には一生懸命譜読みをされていました...。

 またアタシ自身、譜メクラーとして失敗をした事も。Out of The Standardで東北に行ったときの話。Saxophoneの大和田雅洋兄の伴奏を、そのときのサポート・ピアニスト永原緑さんが。演奏した曲が、Michael Nymanの「Shaping the Curve」。テーホーはあっという間に楽譜を見失い、「今どこやってんの~???」状態。だってこんな曲なんだもん。

« いばらき総文2014に向けて【最終合同練習】 | トップページ | さよなら、ロックフォード探偵 »

コメント

おはようございます。たまたま、その音楽家さん達が集まりゲストだった番組見てました。素人の私が見ていても、興味深いお話が多く面白かったです。

> どりすまさん
 いやぁ、裏話。あんなもんじゃないです。テレビでは言えないコト、たぁくさん!

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/132426/60033096

この記事へのトラックバック一覧です: 譜メクラーの素質:

« いばらき総文2014に向けて【最終合同練習】 | トップページ | さよなら、ロックフォード探偵 »

2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ