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2014年8月28日 (木)

CHINON IJK-112 【上】

 CHINONと言えば、長野県は茅野市に本社のあるカメラメーカー。と知ったのは随分後の事で、テーホーにとっては稀にカメラ製品を見かける事はあっても、プリンターの会社でした。

Chinonijk112aCHINON IJK-112。

A4サイズのインクジェットプリンタ。

仕事人啼鵬を語るときに、

抜きにしては語れない逸品。高校在学中にパソコン「ATARI」を購入。そのときに、使えるプリンタとして勧められ買ったのがコレ。いくらだったかは忘れましたが、恐らく1万数千円だったか。ちなみにATARIも本体とモニタで20万くらいで。

 今だと20万のパソコンは高い!と思うでしょうが、当時Apple Macintoshがバカ高かったので、激安とも言える値段でした。しかもエントリー・モデルを比べたら、ATARIの方が性能が良かった!

 話をプリンターに。購入したのは高校生のときなので1980年代後半。パソコンはまだ今のような競争時代を迎えていなかったので、プリンターもたいしたものはありませんでした。と言うより、この頃はまだワープロがチョー現役。つまり一般人がプリンターを単体で使うケースは少なく、プリンターと言えば、ワープロと一体化している、感熱紙が使える熱転写方式。単体のパソコン接続の場合は、あのジージーうるさいドットインパクト。今でも伝票を印刷するときに使っているかと。

 そんな中出会ったインクジェット・プリンター。

Chinonijk112mn「漢字プリンタ」というのが笑えるでしょ、

今の人には。

当時は今と印刷の環境が違うので、

取り敢えず日本語が印刷出来るのかは、

製品名にしなくてはならないほど重要。

性能はモードによって違いますが、私が楽譜作成として印刷していたのは、恐らく96dpiかしら。今は600dpiとかが最低ラインでしょう。心許ない数字かも知れませんが、通常の大きさの楽譜を印刷するには、十分使えました。

 コレで以てテーホーは、高校生のときから、楽譜作成の仕事を請け負い、せっせと入力してはこのプリンターで印刷していたってワケ。

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コメント

このプリンターのインクは○んにゃくゼリーみたいなケースに入っていて容量は少なかったような・・・。「インクを充填することができればまた使える」とか言って使用済みの物をとっておいてませんでしたっけ?

> ゴルゴさん
 さすが、よく覚えているな。その話題は次の記事で。

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