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2014年10月10日 (金)

VOYAGE 船上の謝肉祭

 少し前に俳優・田中哲司さんへの祝辞を記事にしました(2014年9月18日参照)。記事で少し触れましたが、ご一緒したのは演劇の舞台「VOYAGE」。啼鵬が音楽家として歩み出した初期の、大きな仕事でした。

Voyagekanban1 ところで仕事の大小は何で決まるか?

規模と、其れに関わる形態です。

「VOYGE」の場合、

関わった日数は稽古日、本番を合わせればかなりの長さ。

其れに伴い、

拘束が長ければ頂くギャランティーも増えます。

そして大物、松たか子さん主演。はたまた演劇界では歴史にその名を残す串田和美氏の演出。啼鵬は音楽監督山田武彦先生と現場のパイプ役、本番での楽器演奏、ちょっとしたパフォーマンスを担当。ま、「大きな仕事」と言うに相応しい要素はたくさんありました。

 この「VOYAGE」、先の記事で「ついで」で語れるようなものではない、と書きました。言いたい事はたくさんありますが、さすがに裏事情までさらけ出すワケにもいきませぬ。ま、今更メディアにスクープされる事もないと思いますが。

Voyagekanban2 当初は「齋藤憐=串田和美の待望の新作」

というのがキャッチ・フレーズ。

このお2人はかつて、

「上海バンスキング」を生んでいて、舞台もロングラン、また2度も映画化された大ヒット作。その名コンビの新作となれば、ファンは期待大!

 しかし実際に本は齋藤憐氏ではなく岩松了氏、加藤直氏など、複数の人が担当。

 肝心の内容ですが、ゴメンナサイ、正直言って全然解りませんでした。稽古と公演と、何十回も関わっていたのに...。ある日観に来たNAOTO君も「キミ達の演奏している音楽はともかく、劇の内容はさっぱり分からん」とこぼしていました。アンケートにも「全然解らない」と言った内容が多々書かれ、酷いときには「金返せ!」とまで書かれていました。

 アタシも作曲家の端くれとして現代の音楽、「前衛音楽」とでも言いましょうか、そういった新しいものには慣れていましたし、理解出来なくても「そんなもんかネ」と思っていましたが、この「VOYAGE」に関わるに付け、演劇の世界は音楽よりも、もっともっとスゴイんだぁ。とつくづく感じたものです。

 この翌年、同じ主演、演出によるブレヒト劇「セツァンの善人」に関わる事になります。

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コメント

大変ご無沙汰しております。釧路でお世話になりましたt本嫁です。
昨日札幌で牛さんの演奏会堪能してきました。そして初演のテイホウ氏作曲の曲も素晴らしい演奏でした(お二方にブラボウー) 現在札幌に在住しておりますのでこちらに来るとき時間があらば是非ご連絡下さい。

> poohさん
 おぉ! お久しぶりです。聞かれましたか。いずれは協奏曲を!

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