赤い靴のタンゴ
Tangoという音楽は実は世界中にあります。その中で有名なのが「アルゼンチン・タンゴ」というだけであって、しかもアルゼンチンの其れがTangoの起源でもありません。
へぇ~って思ったのはフィンランドのタンゴ。何も説明されずに聞かされれば、日本で言うところの歌謡曲のような感じ。もちろん編曲にもよるのでしょうけど。せっかくだったので、フィンランドに行った際に、「タンゴ曲集」を購入してきました。
そして我々日本人にとって重要なのが和製タンゴ。そう、日本の作曲家もタンゴを作曲し、中にはアルゼンチンのアーティストが録音したりなんて名曲も。
古賀メロディー「赤い靴のタンゴ」もその1つ。
日本はタンゴを最も愛する国として知られていますが、
日本人の心にあるノスタルジーが、タンゴの曲想に合致する部分が多いのでしょう。
啼鵬も何曲かTangoを作曲していますが、古今東西の名曲に比べたら足もとにも及びませぬ。タンゴの心(Corazon de Tango)をものにするには道は遠い...
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古賀メロディーは私の好きな歌謡曲ですが、この曲は知りませんでした。
もっぱら父から教わったのは、藤山一郎とかの男声の歌謡曲が多いせいかもしれません。
投稿: 語る会 | 2014年11月26日 (水) 12時36分
> 語る会さん
作詞はこれまた大物、西条八十です。オリジナルは奈良光枝さんで、彼女の一番のヒットと言えましょう。
投稿: ていほう | 2014年11月28日 (金) 10時16分