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2014年12月18日 (木)

伊福部昭生誕100年

 今年は日本音楽史に名を残す作曲家が3人も生誕100年を迎えていますが、映画「ゴジラ」の音楽担当をした事で、一般的に知られている伊福部昭のみが脚光を浴びています。

 まぁ、こればかりは後世の評価なので、何とも言えませぬ。映画で言えば黒澤明作品(「羅生門」「七人の侍」など)をはじめ、人々の一番の娯楽が「映画」だった頃、重要な役割を果たした言っても過言で無い早坂文雄だって、もっと評価されて良いでしょう。41歳で亡くなったそのドラマチックな人生は、映像化されても...。

 そしてかつては音楽の教科書に鑑賞教材として載っていた「管弦楽のための木挽歌」の作者小山清茂。教材に採用されるくらいの重要な作品を書いている人。3人の中では一番長生きをして、5年前に亡くなりました。

 まぁ、取り敢えずは伊福部先生。その代表作でもある「交響譚詩」を、我が土浦交響楽団も取り上げましたが、恐らく今年は、この曲を演奏した団体、プロ、アマを問わずかなりあったかと。

Ifukubekangen ところで伊福部先生と言えば、

我々作曲家にとっては、

必ず持っている「管弦楽法」の著者です。

管弦楽で使われる楽器の解説書ですが、

その楽器の特性を、

具体的な例を用いて事細かに書かれ、もはや事典の領域です。写真は父のもので、今はアタシの書棚に。知らなかったのですが、どうやら今は上下巻を1つにまとめ、改訂したようで、お値段も本体価格¥24,000! ちなみに父が買ったのは上巻は昭和43年第2刷で¥2,300。下巻は初版で¥2,300でした。

 ただ啼鵬の場合、管弦楽の実践を現場で積んだため、この本を開く事はそんなにありませなんだ。そう言えばG大の同期には、この本をいつも携え、暇さえあれば開いていた友達がいたっけなぁ。今どうしてるだろ。

 この本の興味深いのは、Bandoneonに関する記述がある事。「三文オペラ」が代表作のKurt Weillに使用例があるからか、一応「管弦楽」の楽器という事に!?

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コメント

私は看○学生の頃厚さ5~6cmの参考書をいつも携えておりました。大切なのは得た知識をその後どのように活かすか?だと思われます。

> ゴルゴさん
 とは言え、学生の頃に得た知識も、記憶の奥底に。今では活用したくても、また覚えないといけない。

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