弦楽合奏団弓組第5回公演
今回の定期公演。節目の5回目なのですが、実は当初の構想が途中で変更。最終的にプログラムが決定したのは年が明けてからでした。もちろん稽古は並行してやっていましたが、編曲も全て仕上がったのは公演一週間前と、かなりタイトでした。
組員それぞれが所属団体等で、
今までの経験の中で培ってきていて、
今回の公演でも発揮されたかと思いました。それは榊原大首相も仰っていました。こういった業界、一般的には「アマチュアは本番に強い」と言われますが、弓組はプロ、アマ混合チーム。こういうところでアマチュアの良さが発揮されたのかも知れませぬ。
という公演でもあったのですが、
幼い頃から知っているアタシとすれば、
まるで娘の成長をみているようで、ソリストを立派にこなしている彼女をみるにつけ、リハーサル中は感慨にふけっていました。同じ土浦音楽院の後輩から、たくみスタジオ門下生という立場を経て、今は一緒に演奏する仲間。これからも楽しみです。
お寒い中、足をお運び頂いたお客様、有り難うございました。
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お疲れさまでした。
ここで私がぐだぐだと反省するもんではないので、それは置いといて…ですが。
編曲も、演奏も、総じて良かったと思いますが、個人的に感激したのは「El do-ra-do」のアレンジ。
大方のお客様は、予定曲が発表になった段階で、大さんの素晴らしいピアノによる「El do-ra-do」を期待していたかと思いますが、ご本人が一音も弾かないという大いなる賭けに、弾いてるこちらもわくわくしました。
拍子まで変えてしまうという斬新なアレンジでしたが、ピアノのメロディーもなく、そこに大さんはいないのに、まぎれもなく大さんのEl do-ra-doでしたし、原曲への愛情と敬意を以って編曲された曲というのは、こういうものなんだなあ…とあらためて感じました。
そしてまた、これぞ弓組でしかできないことの一つではないか…と。
投稿: 組長 | 2015年1月26日 (月) 11時26分
> 組長さん
お疲れ様でした。なんか、回を重ねる毎に、準備期間がタイトになってきてしまい、申し訳ござらぬ。「El Do-ra-do」も一番最後になってしまいましたが、拍子を変えるという発想は思いついたものの、イントロがなかなか出来ませんでした。いつかまたやってみたいものです。
さて、今から第6回の構想を練らなくては!
投稿: ていほう | 2015年1月27日 (火) 00時02分