広島焼き
広島のスタイルのお好み焼きを「広島焼き」と言うと、怒られたものです。「そんなもんは存在せん!」と。ちなみに「広島のスタイル」いや、「広島式」とでも言いましょうか、「広島風」としないのは、どうやら店舗数では広島式が日本で一番多いのだそうで。そう、「大阪風」よりも。なので一番多いのに「~風」と付けるのはおかしい!と。
これはどう突っ込んだら良いのか。
ここ数年はご無沙汰ですが、
広島滞在時には毎日のようにお好み焼きを食べていたテーホーにとって、これは食べないワケにはいきませぬ。
見た目は広島式お好み焼きと同じような...。
ちなみに上の写真でも確認出来ますが、
使っているソースの幟はありませなんだ。オタフクソースとか、カープソースとか、広島では普通お店の前に立てていますよ。
広島式お好み焼きの特徴でもある、
たくさんのキャベツは、
あまり見当たりませぬ。つまりそこが「広島焼き」たる所以!? そうなのかなぁ。
新人職人 「親方、キャベツはこのくらいですか?」
広島焼き職人 「オイオイ、そんなに入れるなよ。フツーのお好み焼きになってしまうだろ」
なんて会話があるのかしら。しかし、今回食べたものは、明らかに「キャベツの少ない広島風お好み焼き」ではなく、単に焼きそばが中に入っている「お好み焼き風の食べもの」でした。恐らく広島のヒト100人にこの「広島焼き」を食べさせても、「ナニ、コレ?」と言う人が9割、1割が「このお好み、キャベツ少ないな」と言うかも。
それくらい、まず「お好み焼き」ではなかったってコト。一体ナニ、これ。
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