デスクジェット・プリンター
啼鵬のように、少々パソコンに関して古い人間は、HPはヒューレット・パッカード、しかも横河ヒューレット・パッカードというのが、なじみ深いです。もう20年以上前の話。このDeskJet Printerというのも、HEWLETT PACKARDのブランド。
NECにOEM供給していたプリンター。
PC-PR101/J110Rというもので、
まずこの見た目が特徴的。またこの当時、カラー印刷が出来るのは特記事項で、この機種の場合、Windows3.1上で可能でした。もしかしたら、どこかのマニア殿がDOS上でも可能にするドライバとか作っていたかも知れませんが。
確か360dpiだったかと。モノクロ印刷でビジネス・ユースでは十分なクォリティで、アタシもかなり使い倒しました。そもそも今ほどカラー印刷の必要性が無かったし。
日本で発売する同型機種を出していましたが、
そちらはボディの色がネズミ色、もとい、グレー。
ちょうどこの文字の色のような感じで、それがまたなかなかカッチョイー感じでした。NECが発売するとこの色になってしまうのは、この当時のパソコンを知る大きな手がかりです。今でこそカラフルな色合いのPCですが、この頃は薄いベージュとかホワイト、と言ってもちょっと曇っていたり。SHARP X68000が黒、観月ありさがCMをやっていた、富士通FM-TOWNSがネズミ色、そういったごく少数派を除けば、やはり国民機NEC98(と88)は薄いベージュ!
使わないときには、
こうして折りたためる!
べぇんり、便利。って最近、こういうの無いですね。プリンターは大型化、そして複合機へと進化。携帯用の小型プリンターは、数年に1度くらいの割合で登場しますが、イマイチ流行りませぬ。
つまりはテクノロジーよりも、それを使う側のワーク・スタイル。今後そういうニーズが出てくれば、急激にその分野も華やかになるのでしょう。その場でプリント出来るカメラが未だ根強い支持を得ているように。
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