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2015年3月10日 (火)

ウェアラブルPC:Ruputer PRO

 世の中がアップルウォッチの発表にウキウキしている頃、其れを冷めた目で見るモバイル・ヲタク達がいました。テーホーもその1人。彼らが思うのは「何を今更」。

Ruputer1 腕時計型PCは今に始まった事ではありませぬ。

これは元祖では無いにしろ、

その先駆的なマシーン。

SII(Seiko Instruments Inc.)製Ruputer PRO。

パッケージには「ウェアラブルPC」とはっきり明記し、

OSはW-PS-DOS ver.1.16という、まぁ、DOSの一種。メインメモリが128KB(涙)。フラッシュメモリも2MB! 表示は102 x 64ドットマトリクスのSTN液晶。しかしELバックライト付き。ボタン型電池「CR2025」2個で約4ヶ月稼働って、これは1日1時間表示させた場合ですが。一応連続表示は300時間。

Ruputer2 そして何が出来るかって、

時計は当たり前ですが、

ファイラー、PIM(コレも死語か...)、

電卓やゲームなどのアクセサリー、

テキストや画像ビューワ、

更にデータ入力も! 当然母艦とも連携しますが、対応OSはWindows95。つまりそれくらい前の時代。約20年前に、既にアップルウォッチの千歩先を行く端末が...!?

 と言いたいところですが、大きな違いは通信機能。基本的にe-mail等のやりとりは出来ません。アップルウォッチもiPhoneとの連携が必須のようですが、敢えて言うなれば、母艦で受けたメールをテキスト・コピーしてRuputerで閲覧...か。

Ruputer3 その母艦と接続するためのドック。

Windows95ですから、

トーゼンUSBなんてもんはありませぬ。

懐かしいSerial端子です。ただRuputer自身、赤外線ポートがあるので、其れを搭載しているノートPC等と通信が出来ました。

 定価だとこのモデル、¥48,000もしました。って、これもアップルウォッチみたい。テーホーはもう正規販売ではなく、投げ売りされていた頃に買ったので写真にある通り¥6,980。ちなみに最初の写真に写っているのは替え用バンド。それも¥1,480とは。

 実際にこれを使い倒していると、最初に痛むのはバンド。この撮影をしたときも、見た通りバンドはボロボロ。これはいつも思うのですが、どうも樹脂製バンドは痛みが早い。これはメカ部分が恐ろしく堅牢なG-SHOCKでさえそうでしょ。

 今だと通信が出来ないマシーンは、何に使うん?と突っ込まれそうですが、これが一番重宝したのは、フリーソフトで時刻表ソフト。予め入力しておいた時刻表に従って、「発車まであと○分」と表示してくれる便利なものでした。...って、入力は自分でするんですが。常磐線の。

 そして今でも?マニアはいるものです。ラピュータイレブンのページ。

 さてここからは真面目な話。腕時計型端末も技術的には出来るようになった訳ですが、問題は現代人の生活スタイルに合致するのかどうか。結局スマホがここまで普及しても、やはりガラケーの方がイイ、という人達もいる訳で、この腕時計型端末が、今までのものに取って代わる事は考えにくいですな。あんな小さい画面じゃ、文字も見えにくいし。通話をするったって、子どもの戦隊モノごっこじゃあるまいし。ハンズ・フリーで喋っている人を見かけるだけでも、「このヒト大丈夫?」って勘違いしてしまうくらいの世の中です。

 とは言えAppleという会社は、「元祖」でない、後発組からの発展が得意中の得意。iPod以前にもMP3プレイヤーはありましたし、iPhoneの遙か前にスマートフォンというカテゴリはありました。しかしユニークな発想からヒットさせ、世に定着させた功績は大きい。今回のリンゴ時計も、既に他社がやっている事。しかしAppleが出す事によって、新たな展開もあるのでしょう。

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コメント

その通り!
私は、これ持ってます。

これ、usb接続出来れば簡単なのですが。

赤外線でも、同じ事出来るのかな?


ちなみに、今は、simfree(3g)android腕時計使ってます。
ドッキングで、充電で、そのまま腕に付けれる優れもの。
中には、隠しスロット(microsd)付き。
普通にSimejiで打てます。
電源、ホームボタンしかないので、メニュー、戻るが、画面脇からのフリック。
これが使いにくいので、アプリで補いました。
swipepad大活躍。
頭文字ランチャー、button savior non root,andclipも活躍してます。
chromecastなんかも出来て便利。

> 名無しさん
 ほぅ、なかなか使いこなしていますね。「どうしてもデザインが...」とか、ユーザーではどうにもならない部分ならまだしも、機能、性能の部分は、使い手の知恵と使い方で、いかようにもなると思います。

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