送別会コンサート
グループに入り馴染んでしまうと、まだ1年しか経っていないのに、随分と昔からメンバーだったような気になってしまいます。今回の我が土浦交響楽団員もその1人。結局彼が在籍したのは1年ほどなのですが、随分前から居たような気がしました。そんな彼のために、送別会を兼ねた団内アンサンブル・コンサートを開催。
Mozartの「Violin Sonata」を共演。
Mozartというジャンル(と言っても大袈裟ではないか)は、
プレイヤーを選びまする。音楽史上にはMozart弾きと呼ばれる名人達がいて、彼らの演奏を聞くと、もはや「音楽を聴く」という事ではなく「Mozartに触れる」と言った方が合っているか...。ホント、今回は久しぶりにそのMozartを弾くという事が、いかに大変なことか、肌で感じました。Mozartは嫌いじゃない、どころか大好きですが、啼鵬にはムズカシイかな。
こちらは定期的に活動している、
Cello Ensemble。
アタシはCelloの他、Bandoneonも弾きました。Brahmsの「Sextet」では、久しぶりにViolaも弾きまくり、今日だけで4つも楽器を。何が大変て、弾く事よりも荷物が...。
音楽はコミュニケーションです。一緒に合奏する事は、言葉を交わしたりする事と同じ。人間の様々な面が見えてきたりしますね。アタシも見られているんだろうけど。
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コメント
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かつて聴いた演奏会では、リーダー的役割のコントラバス奏者が、それは楽しそうにでも厳しい眼差しも忘れずにという演奏を目の当たりにして、酔いしれたことがあります。
「これぞ音楽!」と感じた瞬間で、終わった直後に多数のお客様から「知らない曲だったけれど、本当に良い演奏会だった」と言われたのは、私の中ではちょっとした語り草になっています。
所謂「〇〇(作曲家)が降りてきた」瞬間だったんだなと、今でも思い出します。
投稿: 語る会 | 2015年3月23日 (月) 12時44分
> 語る会さん
私は逆の(!?)パターンを経験した事がありました。私が演奏したときの話。正直たいした曲でもないし(メンバーのオリジナル)、演奏も下手なのに、客の1人が涙を流しながら感動していて、その客に何か降りたんじゃないかと思ったくらいです。
投稿: ていほう | 2015年3月24日 (火) 00時03分