MINOLTA α-7000
世界で初めてオートフォーカス一眼レフカメラを世に送り出したのは、NikonでもなければCanonでもない。当時のMINOLTAでした。
この前の筑波万博展(2015年4月30日参照)の片隅に展示。
つまり同時代だったという事。
さすがに当時のガキには手が届かない、というか一眼レフを駆使するほどのカメラ小僧はいないか。ただ啼鵬が中学時代習った、技術家庭の先生が持っていて、一眼レフがオートフォーカスになった事が、どれだけスゴイ事なのかを力説してくれました。開発当初は、14インチ・カラーテレビほどの大きさだったとか!? もちろんブラウン管のですよ。
ちなみに啼鵬も小学生高学年から中学生にかけてはカメラ小僧。先に一眼レフを使うガキはいないか、と書いておきながら、中学に入るとOLYMPUS OM-10を所有。テストで良い点をとる度に、交換レンズ、ストロボやワインダーを(ご褒美に)買ってもらっていました。
MINOLTAはその後コニカと合併。そう小西六って表記してあったのが懐かしい。そのコニカのフィルム、よく応募していた「子供の科学」の写真コンテストの参加賞でもらっていました。
KONICA MINOLTAとなってから、カメラ部門はSONYへ。今SONYのデジカメで「α~」が付いているのは、其れを引き継いだから。技術力のあるSONYだけど、これまでの数々の製品の運命を考えると、今後大丈夫かいな?って気もしますがね。
ところでオートフォーカス一眼レフがMINOLTAならば、其れに初めてストロボを内蔵させたのはOLYMPUS。OM707というのが世界初、ストロボ内蔵オートフォーカス一眼レフでした。しかし其れがOLYMPUS最後のレンズ交換式AF一眼レフとなってしまうのも、何ともファンには悲しい事実。
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