再会:といぼっくす
しばらく活動が休止状態のといぼっくす。
打ち合わせに参加。
啼鵬も加わる、
新たな仕事のためでした。
たかし君はともかく、
大城正司さんや木ノ脇道元さんとは、かなり久しぶり。もしかすると、メンバーのお見舞い以来かしら(2011年12月1日参照)。
さて、今回のプロジェクト、情報解禁になりましたら、発表致しまする。ひょっとすると2015年の最も大きな仕事の1つになるかも。
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しばらく活動が休止状態のといぼっくす。
打ち合わせに参加。
啼鵬も加わる、
新たな仕事のためでした。
たかし君はともかく、
大城正司さんや木ノ脇道元さんとは、かなり久しぶり。もしかすると、メンバーのお見舞い以来かしら(2011年12月1日参照)。
さて、今回のプロジェクト、情報解禁になりましたら、発表致しまする。ひょっとすると2015年の最も大きな仕事の1つになるかも。
順番は違えど、回る都市は同じ。今回は浜松~大阪~名古屋。そうなると各地での定番も生まれまする。
今回は汁無し担々麺を。
更には近くであのメニュー(2012年2月29日参照)、
といきたいところでしたが、
何故か皆さん、控えめ。
お茶をしただけに留まりました。
ところで道中。各地を回りますと、だんだん荷物も増えてきまする。
言ってみればこの車が、
たくさん荷物を積めるって事なんですが、
今回のツアーは、「車1台での移動」という大きなテーマがありましたので、その部分では非常に成果のあったツアーでした。
さてTANGO OGNATも3人で旗揚げしたのが2006年(2006年6月17日参照)。来年は10周年。加えて言うと、拡大版になったのが2011年のこと(2011年10月6日参照)。つまりは来年で拡大版5周年。更に言えばアルゼンチン建国200年!
これはちょっとツアーの範囲を拡大するかネ。
高速道路SAの風物詩と言えば、ソフトクリーム。
さすがに毎回は食べないにしろ、
気温も暑かったですし、
またメンバーが食べていると、自分も食べたくなるもの。テーホーは今回控えましたが、アタシ以外のメンバーは殆ど食べたようです。
この方にとどめを刺すでしょう。
「オトコは黙ってソフトクリーム」
という言葉が一番似合うベーシスト、一本茂樹。これで暑かろうが寒かろうが、季節に関係なく食べるようになったらホンモノです。
そしてこの方も負けじと。
そう言えばこのお二方、
TANGO OGNATのツイン・タワー。
やはりセンター・ポジションはソフト好き!? ちなみにフォワードの室屋光一郎君も食べていました。シューティング・ガードの越田太郎丸さんとポイント・ガードの啼鵬は傍観。
やはりポジションでキャラの特色が出るか。
東京~浜松の移動は、一本茂樹ナビによる、徹底した新東名高速道路走行。しかし浜松公演の会場は、浜松駅からでも歩ける距離。つまり新東名からでは相当な距離。途中東名高速をくぐるし。みんなにブーブー言われながらも、「でも、街中をこうやって観る事が出来たでしょ」と一本氏。
東名高速道路で。
そしてこの眺望。
スバラシイ。と言っても浜名湖は広い。眺められるのもほんの一部。
まぁ、鰻を食べるのが順当ですが、
天気も良いし、
外で食べる鰻弁当。
さすが学習院は違う!?
そう言えば外人が多かったな。何かのチームらしき、同じ服装をした人達もいたし。
このカレー。
最初に分かっていたら、
絶対コレ食べていたのに。このグリーン・カレーは伊達じゃなさそう。ひょっとしたらカテゴリーが...!?
車1台での移動となった、今回のTANGO OGNATツアー。実は構想自体は前回のツアーのときに浮上しました。で、試しに積み込みもしましたが、ネックになったのはContrabajo、一本茂樹君の機材。そう、楽器以外のアンプ類。
彼はそこら辺にこだわりがあり、持参したものでないと出来ない!と。でもって今回は、ツアー用機材として、コンパクトにまとめて頂きました。そのおかげで車1台に。
積み込み。
まるでパズルのよう。
ちゃんと入れる順番、位置を覚えておかないと、毎回悩む事に。
内容としては一番デカいContrabajoの他に、越田太郎丸さんのGuitarra、啼鵬のBandoneon、そして大先生室屋君のViolinという楽器類。前述の一本機材の他、太郎丸さんの機材、アタシの足台はパタンと折りたためる(2015年6月3日参照)ので、場所取らず。メンバーそれぞれの衣装やら生活必需品。
ま、この車はハイ・グレードなミニバン。
主にアタシが乗った3列目シートですら、
快適そのもの。足もと? みんな日本人だから足短いし。難を言えばオトコ臭いところか。当たり前だけど。
これで一本君のこだわりナビ。新東名高速道路を西へ西へ。
3日間しかないツアーですので、3日はもう千秋楽。大阪から名古屋へ移動。またお昼ご飯は恒例の...!? それもいずれ記事に。
なんとBassの岸徹至さんが!
お近くで仕事だったようで、
遊びにきて下さいました。
リハーサルを聞いて、彼は仕事へ。
千秋楽ともなると、少し寂しいものですが、リハーサルは何だか逆に白熱。あれ?今までやっていた曲が、また新たな発見!?
Tangoと言っても、もはやClassic。演奏する度に新たな発見もあります。
次回ツアーをするときには、どれくらい熟成している事でしょう。
千秋楽にお越し下さいましたお客様、有り難うございました。
初日の浜松公演を終えたTANGO OGNAT一行。今度は大阪へ。また珍道中はいずれ記事に。
ちょうど40周年の迎えたRoyal Horse。
我々のライブも、
その40周年記念ライブと冠に。
いつも思うのですが、
このお店の雰囲気、
かなりTangoを感じるんですよねぇ。...って、Tangoのお店は日本しか知らないんですが。でも雰囲気は大事。
演奏する側、
聞く側、
同じ曲にしても全然変わってきまする。今回もそう。恐らく浜松の演奏と今日、全く違う印象の曲もあったでしょう。
いつ、どんな時でも、
一番目立っていたのはこのヒトかなぁ、
一本茂樹。
この日、
本当はContrabass Soloの部分をMC Soloにする予定でした。千秋楽は!?
ついに始まりました。TANGO OGNATのツアー。今年は時期をずらし、ちょっとお湿りの月。今回のツアーは車1台での移動(2015年6月20日参照)。その珍道中はいずれ。
昨年は千秋楽だった浜松公演(2014年3月20日参照)。
今年は初日にもってきました。
しかも通常月曜日は、
お店はお休み。
無理を言って開けて頂きました。
個人的には浜松。なかなか来る機会も無く、結局は去年のTANGO OGNAT以来、という事になってしまいました。
千秋楽という事もあって、
非常に盛り上がりました。
ま、其れに気をよくして今回も組んだのですが、この日もチョー盛り上がり! 特に各楽器にスポットを当てたコーナーでは、まるで親衛隊を連れて来たかのよう。こりゃ、来年も浜松は組むしかないな!
月曜日という、週のお仕事の始まる日にも関わらず、お越し下さいましたお客様、有り難うございました。
思えばもう6回目。この梅雨のシーズンには欠かせないイベントとなりました。
なおとくんとていほうくん率が高い!
っつーか、
もはやなおていとG-クレフのコラボですか!? くらいな勢いですな。
インスト系ドリーム・チームに加えて頂いている感じのテーホーですが、相変わらず王子のMCにはついていくのが精一杯。毎年「今年は喋らんぞ!」と思いながら臨むのですが、なんか乗せられて...。
さて、明日からはタンゴ人啼鵬の柱の1つ。TANGO OGNATのツアーが始まりまする。頑張らなくては!
恒例行事になっていたTANGO OGNATのツアーが、例年と違うシーズンにやる事になり、先日リハーサルをしました。
全く同じ編成で、
同じ音楽をやっている、
広島のモダンタンゴ五重奏団と違って、こちらはPiazzollaナンバーの中でも、なるべくポップなものをチョイス。ただ、その中にあっては今回の新曲、少々冒険的かも知れませぬ。
今回は車1台に楽器、
各々の荷物を集約。
その楽器やら機材やらが、ちゃんと入るかを検証。昨年までは喫煙号、禁煙号に別れ、2台で移動していましたが、経費節減。果たして喫煙者達の運命やいかに!?
浜松、大阪、名古屋でお会いしましょう!
熊本県人吉市へのアクセスは、熊本空港からよりも、鹿児島空港からの方が近い話はしました。今回もそのルートで。その途中で、風情ある駅舎に。
鹿児島県内の駅舎としては、
最も古いもの。
何しろ1903年の開業当初からこのままだそうで。あいにくの雨でしたが、逆にそれがまた雰囲気を醸し出していました。
中には展示物も。
恐らく鉄道ファンにはお馴染みなのでしょう。
テーホーのような俄テツにとっても、非常にワクワクしますよ。
走っているのはディーゼル車。
そう言えばココ九州で、
列車に乗った事は殆どないなぁ。
2006年の葉加瀬太郎ツアーのときに、
ちょっとだけ(2006年11月3日参照)。あとは宮崎で空港~市内。今度九州に来たら、少し列車の旅を。
2008年の第2回球磨川音楽祭のときにも、人吉の美味しいものを堪能致しました(2008年8月27日参照)。やはり鹿刺し!
で、今回はちょっとビミョー。そもそも熊本県人吉市へのアクセスは、熊本空港からよりも、鹿児島空港からの方が近いので、今回はそのルートで。ちなみに前述の球磨川音楽祭のときには、宮崎からバスで。Violinの木野雅之さんが食べたいお弁当を買うために。
鹿児島空港到着後、
最初の食事は空港周辺の店で。
鶏料理です。
アタシはそば定食に鶏唐揚げを。
向こうに見える、なんかスゴイ盛りは、Guitarの金庸太さんのオーダーした大盛りチキンカツ定食。実にチキンカツ12切れ。アタシも2切れ頂きました。
ハート型!?
こりゃまた手の混んだ...。
食事を終えて人吉市内へ。そんなに時間はかかりませんでした。会場の人吉カルチャーパレスに入り、演奏会本番(2015年6月17日参照)。
まさかこんな時期に食べられるなんて、
思いませなんだ。
地元の方の話によると、5月くらいから食べるそうで。
今年初めての九州でしたが、これで最後かと思いきや、実はまだまだ九州演奏も計画中。そう、啼鵬で九州と言えば宮崎。詳細が分かり次第、サイトで告知致します。乞うご期待!
実は直前まで、よく分かっていなかった仕事。何しろネットで検索しても、なかなか情報も探せず。まぁ、ようやくネットにアップされた情報も探せたのですが。
労音の演奏会でした。
前回と言っても震災前で、
何だか遠い昔のような気がします(2010年9月7日参照)。
そして今回の場所は、
熊本県は人吉市。啼鵬は2008年にViolinの木野雅之さん主宰する、球磨川音楽祭に出演した事があるので(2008年8月23日参照)、人吉は2回目でした。今回の主催者もそのときの事を覚えていて下さっていました。
ココ、人吉カルチャーパレス。
あのときはステージ上にお酒が置いてありました。
スポンサーだったようで。
そして今回、Triangulo。
考えてみれば、Trianguloとして九州の地を踏むのは初めて。そう、九州初上陸でした。内容もアルゼンチン・タンゴは元より、コンチネンタルも。そして今年はCarlos Gardelの没後80年という事もあって、Gardel作品も新たなレパートリーに。更にはPiazzollaの名曲たちも。
たくさんのお客様にお越し頂きました。
有り難うございました。
ビジネス街には飲食店がたくさん。昼時はどこも混雑。しかしこの激戦区では、生き残るのも大変。気が付くとお店、変わっていたなんて事もしばしば。
割と昔からある店。
実は我ら弦楽合奏団弓組の初仕事のとき(2010年2月10日参照)、
ここで食事をしました。そのときは時間も外していた事もあり、あまりお客さんはいなかった記憶ですが、この日は正に平日の昼。たくさんのサラリーマンでいっぱいでした。
啼鵬は一緒にリハーサルをしたGuitarの金庸太さんと。ま、言ってみればアタシ達も仕事を終えてこの店に来たわけで、ビジネスマンと同類項。
さて、その金庸太さんとは今後、スゴイ計画を。乞うご期待!
またまた話は広島のモダンタンゴ五重奏団。実は今回、またもや新しいコトがありました。
新調されたのか、
見慣れない楽器が。
いわゆる「フル・アコースティック(フル・アコ)」と呼ばれるもの。
筐体が分厚いので、
共鳴する空間が大きいです。
それまではセミ・アコ-スティック(セミ・アコ)を使っていました(2010年6月10日参照)。聞けば今回のフル・アコ、メーカーはGodin(ゴダン)だそうな。Godinと言えば、エレキだけど弦がナイロンで、独特の楽器を作っていましたが、フル・アコも作っていたのですねぇ。
そのナイロン弦のGodin。啼鵬が初めてモダンタンゴ五重奏団に加わったときには、その楽器を使われていました。更にBandoneonとのDuoにも使ったり。
徳武さんは、Classic系のギタリストにしては珍しく、たくさんの種類の楽器を弾くプレイヤーです。
少し前にヤマダ電機が46店舗閉店というニュースがありました。茨城は土浦店を含む6店舗も。まぁ、茨城はケーズデンキのお膝元ですし、実は啼鵬家もケーズの利用者。無論あんしんパスポートも持っていまする。ちなみに親の代から、つまりカトーデンキの頃からの客ですよ。
イオンの隣にありました。
アタシは1度も行く事はありませんでしたが、
このイオンが出来て数年経ち、「あれ?何か作っている」と思ったらヤマダ電機でした。
休日イオンは2500台以上収容する駐車場がいっぱい。その人出を当て込んでの出店だったのかしら。イオンの中にはNojimaが入っていますが、ここも激安店で通っているし、わざわざココに来て、ノジマとヤマダを行ったり来たりして買い物をする人、いるのかネ?ちなみに隣とは言え、かなりの距離ありますぜ。土浦のイオン、デカいし。
考えてみると、家電の小売ほど、我々庶民にも分かりやすい変化をもたらした業界はないのでは? テーホーがガキの頃には、個人経営の電気屋さんしかなく、うちが初めてカラーテレビを買ったときは、その電気屋さんが届けてきました。
小学校に上がって少しした頃から、量販店がぼちぼち。茨城で言えば前述のカトーデンキやカスミ家電、土浦市内にはLaoxや第一家電もあったっけ。しかし本気で買うなら秋葉原へ、みたいな感じでした。事実、我が家も大型家電をわざわざ秋葉原まで買いに行ったり。
そのアキバも石丸電気、サトームセン、オノデンといった御三家の元気がなくなった頃、地方を拠点とした量販店が爆発的に増殖。ちなみに群馬のヤマダ、栃木のコジマ、茨城のケーズ。これで御三家!?
そして現在、その量販店の隆盛も終わり、ネット通販へ。よく品物は店頭で見て、家に帰ってからネット通販で安く、などと言われたものです。
で、今後はどうなるのでしょう。当然ネット通販時代が未来永劫まで続くワケはなく、また何らかのスタイルに変わっていくでしょうな。
ちなみにネット通販は確かに安くは買えますが、不良品、要修理の場合、保証期間内で無償だからと言っても、販売元に送り返すのは意外と面倒。化粧箱だって捨ててしまっているかも知れないし。
テーホーがネット通販を使わずに、地元量販店で買うのはそこ。修理のときは車で持ち込み。箱無し、剥き出しでもOK。そして近いが一番。
最近MINI STOPが近くに出来ました。...って、前にもそんな記事を書きました(2013年2月22日参照)。そう、今回出来た場所は、そのときの記事の場所と、そんなに変わりない場所です。
歩ける距離と言っても過言でないくらい。
ちなみにココには、
ココストアがありました。
もしやこれは世に言う「ドミナント戦略」か。その意味の詳しい説明は割愛しますが、要はチェーン店が1つのエリアに集中する事によって物流面、同一オーナーによる売り上げ補填など、様々なメリットを被るもの。当然他のブランドの入る余地無し。
同じ道沿いの、しかも歩ける距離にあるという事は、ほぼ間違いないかと。と言いつつ、セブンイレブンだってFamilyMartだって、同じ道沿いの結構近距離にあったりして、なんでMINI STOPだけ記事にするのかって、やはり絶対数が少ないので、こういうケースが非常に目立つのですよ。
ちなみに音楽用語に於ける「ドミナント」。これは和音の種類を示す言葉。「属和音」というものを表します。例えばハ長調における「ソ・シ・レ」の和音が其れで、ちびっ子がお辞儀するときに弾く和音の2コ目です。
しかしそもそも「ドミナント」の意味は「支配的な」とか「優位に立つ」というもの。ビジネスの方ならば意味も一致しますが、音楽の場合ちょっと違うような気も。ハ長調で調を支配している(主調と言います)のは「ド・ミ・ソ」であって、其れは「トニック」と呼ばれます(主和音)。
つまるところ、音楽を支配しているのは「属」している方ってコトですか。
小松亮太君をして「正確無比のBandoneon奏者」と言わしめた北村聡君。彼のソロ・リサイタルを聞いてきました。
これは会館主催のコンサートのようで、
今回が200回目だそうな。
恐らくこの企画の固定ファンもいるのでしょうけど、
それにしたってBandoneon Soloのコンサートで、
小ホールクラスを満席にするってのは、色々な意味でスゴイ事です。
尤もそれは小松亮太君の一番弟子とも言われ、オペラシティの人気企画「B→C」にも出演、スタジオ・ワークからライブまでこなす実力派、北村君だから出来ること。
また、他のコンサートのチラシが挟み込まれていましたが、彼がサイド・メンとして関わるバンドがいくつも! 言ってみればロック・バンド4つ並べたら、ギタリストみんな同じでした、みたいな事ですよ。
MCでは彼のBandoneonとの出会いを語っていましたが、初めて生で聞いたBandoneonとしてアタシの名前を出してくれました。会場でテーホーを知る人なんぞ、五指に余らないのに(涙)。ちなみにアタシが聞きに行っている事は、その時点では知らないんだよね。
プログラムは前半Tango。後半はClassicの曲から現代曲までバラエティに富んだもの。来ていたお客さんの中には、「一部も良かったけど、二部の方が良かった」という人も。恐らくTangoファンではない人でしょう。
時代は変わったというのでしょうか。日本で、しかも日本人が、Bandoneon Soloでこれだけ濃い内容のコンサートが出来る。彼は間違い無く、日本のTango史を塗り替えています。
アタシもビッグな人から無名の人まで、様々なアーティスト、プレイヤーを見てきましたが、北村君のような人を「才能がある」というのでしょう。彼がBandoneonを始めたのは大学生のときです。彼の年を考えれば、楽器のキャリアは決して長くはありません。そしてその才能を開花させる努力を惜しまず、日夜励んだのでしょう。更に単身ブエノスアイレスに留学。日本人離れしたテクニックと音楽性を身につけ帰国。
ま、どんどん次の世代が育っているということ。アタシも身の振り方を考えにゃいかん。
広島から直行したMandolinとのリハーサル(2015年5月30日参照)。
Bandoneonとのコラボレーションに向け、
初めての合わせをしました。
そのMandolin界を震撼させる演奏会は10月。リハーサルも始まったばかり。この日は親睦会も開催。一次会を終え、調子にのり二次会へ。
まるで大男がこのお店を揺さぶっているかのような、
ゆっくりとした横揺れ。
そう、あの地震。そして二次会もお開きになり、最寄り駅から電車に乗りました。
帰る経路は何通りがありましたが、一番簡単そうな経路で、まず日暮里へ。そこで「!?」。JRがほぼ全滅。止まっているではないか! おいおい、今乗ってきたK成線はちゃんと動いているのに。
翌朝は地域の一斉清掃。今夜中には帰らにゃいかん。英断の末、奥の手でもってMandolinオケの団長と共に、土浦に帰る事が出来ました。
カレーはどこでも食べられるけど、(広島風の)お好み焼きは広島で食べなきゃ意味ない、と考えてしまうので、結局広島滞在時は、限られた食事回数で、お好み焼き率が高くなりまする。
そこへ王子から「広島にいるのね、だったらこの店...」とカレー情報を。その中に、宿泊しているホテルから徒歩圏内の店がありました。
と、知ったような感想を。
いや、王子推薦だけあって、
美味しかったです。お店も割と幅広い層が入りやすい、洒落た感じ。
更にその晩のこと。ライブを終えて、メンバー行きつけのお店で打ち上げ。そのシメにカレーうどんとな。
さすがにコレは王子も知るまい。
居酒屋でシメに食べるものが美味いってのは、
とても大事なことでしょう。もちろん他のメニューもですが。
さて、次に広島に行けるのは...。
話は先月の広島滞在時に遡ります。Out of the Standardのとき同様(2015年4月19日参照)、ここでも納豆ネタを得る事が出来ました。
「とろろ納豆チーズ」。
...って、ただ材料を並べただけの名前!?
あぁ、どっちが? 左側のです。右は普通のお好み焼き。もちろん広島の。まぁ、そんなに納豆色が濃いワケでもなく、味はやはり上にかかっているソース味が勝っちゃっているかな。
「納っとろぶっかけそば」だそうな。
この納豆、
かなり工夫が凝らされていました。
ありがちな、
ただ「載せただけ(下手すりゃかき混ぜもしない)」の納豆そばとは大違い。尤もこの店は、蕎麦のクォリティが高く、取り分け奥に写っている大根そばなど、そのクォリティを味わうに、素晴らしいメニューです。
テレビでも話題になった、
「ウニホーレン」です。
アタシは初体験でしたが、どうやらこのお店の盛りは、かなり豪快なようで。美味しく頂きました。
記念すべき70回目の定期演奏会を迎えた土浦交響楽団。
という理由のプログラムではありませんでしたが、
BeethovenとTchaikovskyのSymphony2曲をやる。
加えて音楽鑑賞教材でもお馴染み、
Suppeのオペレッタ「軽騎兵」序曲も。
交響曲を2つやるだけでも十分なのですが、
何故序曲も加わったかは、結局謎のまま終わってしまいました。とにかく大変なプログラムという事に変わりはありませぬ。
ちなみにBeethoven「Symphony No.8」(通称ベト8)は、今年Violoncelloでのった東京プロムナード・フィルハーモカーの第12回定期演奏会で演奏(2015年3月8日参照)。同じ曲を同じシーズンに違う楽器で演奏するのは初めて。
なんと言っても、
一本茂樹君から借りている新兵器、
Cマシーンの付いた楽器(2015年1月12日参照)での、
初めての本番。
ただ前回定期のBrahms「Symphony No.4」に比べると、今回のプロは出番が極端に少ないのですが。Contrabassの最低音「ミ」より下の音はごく僅か。ベト8の3楽章にちょこっと。しかも音量も弱く。他の曲には出てきませなんだ。
Contrabassは2列に並ぶ事になり、
アタシは前に。
これがいつもと聞こえ方が全然違う。少し慣れる時間が必要でしたねぇ。何しろ今回はくじ運が悪く、前日の練習が本番と違う会場でした(2015年6月6日参照)。フォーメーションが変われば音も変わります。年に何回も使わないホール。Contrabass部だけで、少し音出ししてみると良かったかも。
アンコールの曲を編曲しました。
Tchaikovskyの「Andante Cantabile」。
元々は弦楽四重奏曲です。これを弦楽合奏でやるにあたり、Contrabassパートの加筆をしたのですが、単なる加筆に留まらず、演奏人数を増減させたり、オリジナルの楽譜を変えない、という制約の中で、出来る限りの編曲をしました。
ま、オケの演奏会で、アンコールは弦楽器のみ、というのも珍しいケースではありませんが、この曲に決まったのは選曲委員(Viola首席)さんが、「普段やっていない弦楽合奏をやりたい!」と考えたため。
アタシは其れを踏まえ、Violaが目立つように(!?)編曲。残念ながら打ち上げにはいらっしゃらなかったので、伝える事は出来ませんでしたが、分かってくれたかしらねぇ。
お忙しい中、お越し下さったお客様、有り難うございました。
以前お邪魔した同窓会(2013年6月1日参照)。とても忙しい1日でしたが、今年もお呼ばれしました。
ここは先月、
シピーレンで訪れました(2015年5月9日参照)。
毎月訪れる地元のホテルなんて、
滅多にありませんな。
今年も前回同様、A.R.C.での出演。今回のために編曲した曲もあったりで、我々にとっても新鮮なステージでした。
聞きに来て下さった同窓会の方の中に、
アルゼンチン・タンゴのダンサーがいた事。
まぁ、100年以上の歴史のある名門校ですから、様々な方々がおられるでしょう。いつかコラボレーションが出来たら良いですね。
前回同様、
PA(音響設備)は自分達の持ち込み機材をセッティング。
同窓会の皆さんが写真撮影をしている間に、早業でセッティング、そしてサウンド・チェックも。たくさんの方々に聞いて頂きました。有り難うございました。
第70回定期演奏会を控えた、
土浦交響楽団のリハーサル。
しかも今回の場所は、少し遠い。加えて時間を勘違いしていて、遅刻してしまいました。前回は本番が2つ重なりましたが、今回は本番とリハーサル。少しは軽減された感じですね。
明日の本番、頑張ります。
広島に通い始めて17年。行けばお好み焼きを何枚も食べていましたが、今回ほど驚いた事はありませなんだ。
つまり、そばやうどんの代わりに、
ご飯が入るというもの。
写真では分かりにくいですが、切れ目からご飯が顔を覗かせています。ランチ・タイムに行ったのですが、キムチと飲み物も付いていました。
大阪では食べた事のあるメニュー。
ここ広島ではどんな感じかな、と。
しかし店内に入って「肉玉ごはん」を見つけたときに、
こりゃ体験しなくちゃいかん、と。
まぁ、ぶっちゃけ、変でした。食感もそうですし、味も麺から出る風味がないので、ちょっとビミョーな感じ。
しかしモダンタンゴ五重奏団の長老、基町高校の生んだスター、Bassの徳原正法さんによると、昔はあったそうで。また自分で持ってきたものを入れてもらったりと、そうなるとご飯を入れるのも行われていたようです。
でもやっぱ「肉玉そば」かな。
Bandoneonは基本、座って弾く楽器です。蛇腹を膝、というか太ももに載せて演奏しますので。ただPiazzollaは立って弾いていました。常に、かどうかは分かりませんが、片方の足を台に乗せ、その台に乗せた足の膝に楽器を載せます。
啼鵬もTrianguloやViento del Sur、A.R.C.では座って演奏しますが、広島のモダンタンゴ五重奏団、なおとくんとていほうくん、TANGO OGNATでは立って演奏します。なおていは別ですが、其れ以外だとPiazzollaにあやかりたい、もとい、Piazzollaと同じスタイルで演奏する、という事にこだわって。
で、問題はその足台の高さ。あまり高いと疲れるし、低いと楽器が前方に滑っていってしまう。一応指定があって、42cmがベスト。もちろん啼鵬の背格好の場合です。しかしこれが「あり合わせ」のものでやろうとすると、なかなか無い。
広島では啼鵬専用の足台があったのですが、何と前回の公演後にぶっ壊れたそうな。というのが今回のリハーサル後の「トラブル」の話(2015年5月28日参照)。
で、何軒かお店を回ったというのは、その足台の調達。
と書きましたが、
近年これを愛用。
39cmという高さも許容範囲内。
関東では見かけないホームセンター系のお店で購入。
¥1,490。これに黒い布をかけ、見栄えを良くしました。
そう言えばTANGO OGNATでは黒い布を忘れ、この足台むきだしで演奏しましたねぇ。
パタンと折りたたんで持ち運び、収納に特化していますが、さすがに持ち帰るワケにもいかず、Bassの徳原さんに預けました。
誕生日に仕事が入る事は珍しくもなんともありませんが、今年は前日夜に録音スタジオへ。
榊原大首相の新譜。
しかもかなりタイトなスケジュールのようで、
来月リリースですって!
一昔前だったら考えられないスピード制作ですな。ちなみにアタシが頼まれた編曲は、仙台滞在時(2015年5月23日参照)に仕上げました。
そして録音の最中に日付が変わり、アタシも1つ年をとりました。
赤川さん。
鉛筆は赤いのが10の桁、
黄色いのが1の桁って事で、42歳を表しています。
皆さん、遅くまでお疲れ様でした。
かつては毎年訪れていた広島。今回は2013年の第19回Wantsクリスマスコンサート以来(2013年12月24日参照)。久しぶりなので、やはりあの店へ。「行きつけ」と言うには、ちょっと回数が少ないですがね。
徳原正法さんも一緒でした。
そう、男2人語り合う夜!?
実は徳原さんとアタシ、このお店の娘婿さんとつながっているのですが、それは後日詳しく。
お好み焼きまでたくさん頂きました。
お好み焼きは辛麺で。
ちなみに近くのマツダスタジアムでは、
セ・パ交流戦、広島対ロッテの試合が。
結果は...!? 試合の終わる時間を外して、我々も退散しました。かなりの人出ですからね。そして翌日、モダンタンゴ五重奏団は初日を迎える事になります(2015年5月28日参照)。
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