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2015年6月 3日 (水)

広島の足台

 Bandoneonは基本、座って弾く楽器です。蛇腹を膝、というか太ももに載せて演奏しますので。ただPiazzollaは立って弾いていました。常に、かどうかは分かりませんが、片方の足を台に乗せ、その台に乗せた足の膝に楽器を載せます。

 啼鵬もTrianguloやViento del Sur、A.R.C.では座って演奏しますが、広島のモダンタンゴ五重奏団、なおとくんとていほうくん、TANGO OGNATでは立って演奏します。なおていは別ですが、其れ以外だとPiazzollaにあやかりたい、もとい、Piazzollaと同じスタイルで演奏する、という事にこだわって。

 で、問題はその足台の高さ。あまり高いと疲れるし、低いと楽器が前方に滑っていってしまう。一応指定があって、42cmがベスト。もちろん啼鵬の背格好の場合です。しかしこれが「あり合わせ」のものでやろうとすると、なかなか無い。

 広島では啼鵬専用の足台があったのですが、何と前回の公演後にぶっ壊れたそうな。というのが今回のリハーサル後の「トラブル」の話(2015年5月28日参照)。

 で、何軒かお店を回ったというのは、その足台の調達。

Senopi39「あり合わせ」のものが無い、

と書きましたが、

近年これを愛用。

39cmという高さも許容範囲内。

関東では見かけないホームセンター系のお店で購入。

¥1,490。これに黒い布をかけ、見栄えを良くしました。

 そう言えばTANGO OGNATでは黒い布を忘れ、この足台むきだしで演奏しましたねぇ。

 パタンと折りたたんで持ち運び、収納に特化していますが、さすがに持ち帰るワケにもいかず、Bassの徳原さんに預けました。

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