足らない楽器
我が土浦交響楽団の恒例行事。団内アンサンブル・コンサート。団員有志がそれぞれアンサンブルを組み、披露します。
啼鵬のエントリーは2つ。1つはMendelssohnの「Trio No.1」。Pianoを弾きましたが、これがチョー大変な曲。音楽知らない人が聞いたって、「Pianoの人、大変そう...」と言う事間違いなし。まぁ、数年前に1度やっていたので、今回なんとか。
チェロ合奏。
定期的に練習をして、年間いくつかの本番をこなしています。アタシは一応アドバイザー的な感じですが、個人的にはCelloを弾く機会を多く作るため。それに同じ楽器での合奏は、特にCelloの場合、独特の響きがします。かつて「ベルリン・フィルの12人のチェリストたち」というのがありました。チェロ・アンサンブルは、今やそんなに珍しいものではありませぬ。
Darius Milhaud(ダリウス・ミヨーと読みます)の「フランス組曲」。
吹奏楽で有名な曲ですが、作曲者本人が管弦楽版にしています。これがなかなか演奏されない。なかなか良い曲なのですが。
で、我が土響が、アンサンブル・コンサートの度に、5つの楽章を少しずつ演奏。今回、4楽章と5楽章を演奏する事で、コンプリート!
ちなみにテーホーは、足らないパートを演奏。OboeパートをClarinetで。
本来プロヴァンス太鼓と呼ばれる、
独特の太鼓が用いられるのですが、
今回はTom-tomで代用。しかも某中古商で¥450で買ったそうな...。
ま、代用で言ったら圧巻は、このプロヴァンス太鼓の上で旋律を吹くはずのFluteが欠席。仕方無くマエストロの口笛で。音程百発百中の口笛、これはこれでスゴかった!
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プロヴァンス太鼓=tambourin=タンブランのことですか?長胴の太鼓で胴の長さが直径の2倍あるそうですな。
投稿: ゴルゴ | 2015年7月23日 (木) 21時33分
> ゴルゴさん
その太鼓の事を指しているのだが、名称が誤解を生じかねない。tambourinだと仏語と独語で全く違う楽器になってしまうし。
投稿: ていほう | 2015年7月28日 (火) 06時03分