弦楽男子
ここ数年指導をさせて頂いている、茨城県の高校生弦楽合奏団。今年のチームは土浦一高、勝田高校、並木中等教育学校の皆さん。
今年は男子の割合が多いような...。
つまりは新入生に男子が多かったという事か。
毎年の事ですが、メンバーは幼い頃から習っていた人もいれば、高校に入ってから始めた人も。その技術格差をどう埋めるかが、我々指導する側の悩みどころ。
取り分け私は選曲を任されているので、取り上げる曲によっては、とんでもない結果になりまする。弦楽合奏のレパートリーは、膨大な数がありますが、有名なのはごく一部。もちろん、この現場では曲の知名度はあまり問題にはなりませんが。
Violaの個別指導を担当。
そして合間に他のパートも見学。
特に勉強になるのはContrabassパート。アタシの先輩が指導されているのですが、これがまたスバラシイ。体当たりガチンコ系の指導で、毎回勉強になりまする。
旧本館は文化財に指定され、
ドラマや映画の撮影にもよく使われます。
一般公開もされているので、いつかは中に入ってみたいのですが、なかなか機会に恵まれず...。
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我が地元でも、プロオーケストラ奏者が来て指導をしてくれる音楽祭があります。
でも音楽祭シーズンだけでは勿体ないということで、基礎講座や中級講座を設けて、拡大している最中です。
ただ、行政が主体なので、税金投与という点では、無尽蔵にやるわけにもいかないのが悩みの種です。(やってくれるだけ有難いのですがね。。。)
でも、各パートに1人ずつ指導者が来るというのは、自分たちが現役の頃から考えたら、めちゃくちゃ贅沢なこと。しかも年1回の発表会は、プロの指揮者(それも結構有名な方だし)による演奏会まで実施!!!!
折角のクラブ活動。しかも一生でも続けていける音楽という趣味。多感な時期に、いっぱい吸収して、一人でも多くの音楽ファン定着になると良いのですがね。
投稿: 語る会 | 2015年9月19日 (土) 12時41分
> 語る会さん
指導する側は、学生に何を残してあげられるか、いつも真剣勝負です。多感な時期に触れる芸術は、その後の人生にも大きく影響するでしょう。
僕は高校3年生のときに土浦交響楽団でTchaikovskyの「Symphony No.5」を演奏しました。その歳でこの名曲に触れる事が出来たのは、人生の財産です。
投稿: ていほう | 2015年9月19日 (土) 14時01分