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2015年9月22日 (火)

Sibelius生誕150年

 生きていれば今年150歳。フィンランドの生んだ大作曲家Jean Sibelius。一般的に知られている曲は...。う~む、彼の作品で一番有名なのは交響詩「フィンランディア」である事に異論を挟む人はいないと思うのですが、あくまで水面下の話し。「一般的に」となると難しいかも。

Tpp13th そのSibeliusの曲のみで構成された、

今回の東京プロムナード・フィルハーモニカー

第13回定期演奏会。

確かにアニバーサリーなので、

オール・シベリウス・プロになりましたが、

日本ではSibeliusは人気のある作曲家なので、

アニバーサリーでなくても、こういうプログラムは十分成立するかと。

 ただ今回の特記事項としては、交響詩「エン・サガ(ある伝説)」が入っていること。これはなかなか演目に上がる事はなく、恐らく私もこれを逃したら、一生弾く機会はないだろうと、参加を決心しました。

Tpp13th3 とは言え、

相変わらず参加出来た練習日数は少なく、

よくもまぁ、

そんなんで参加しましたわね、

って感じで、

マエストロ、そしてオケの正規メンバーの方々には、ホント申し訳ないです。

 次回はも少し、たくさん練習に参加出来ますかねぇ。ご来場下さいました皆様、有り難うございました。

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コメント

いやいや、やはり「フィンランディア」でしょう。

私は、高校時代に吹奏楽で演奏しました。中間部の弦バスでタラタラ弾く部分をチューバでやらされたのには、ほとほと参りましたがね。

そして、オーケストラの譜面を見たら、そんなシーンは当然あるわけもなく、ホッとしながら吹いたことがありますよ。

でも、意外にありそうでないですよね。「オール・シベリウス・プロ」とか「シベリウス・チクルス」って。

En Saga! 長くオケにいらっしゃる啼鵬さんにも
珍しいこと、なのですね。

En Sagaは学生オケにいた時、定演のプログラムになって知りました。その時のViolaのソロの演奏がばっちりで
(Violaがあんなふうに出てくる曲は珍しいのでしょうか?)メインプログラムの Eroica が霞みかねない存在感でした。懐かしいです。Violin Concertとともにお気に入りSibelius 曲です。

> 語る会さん
 実はTubaに関して言えば、SibeliusはTubaの使い方が上手いイメージがあります。これは師匠の言ですが。でも交響曲では1番と2番にしか入っていないし。
 シベリウス・チクルスは見かけた事がありました。

> SSさん
 「En Saga」をご存知とは! 今回のViola Soloも素晴らしかったです。と言うよりも、あのキャラクターの旋律をViolaにやらせる発想。作曲家として脱帽です。

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