Mobile Printer
もはや「モバイル」という単語は死語なのか。テクノロジーのこの時代にあって、意味合いが変化する言葉はいくつもありますが、この「モバイル」という単語もその1つでしょう。本来の意味ですと形容詞で「動きやすい」「可動性の」といったもの。
日本では「電子手帳」というカテゴリで始まったマシーン、通信機器を「モバイル機器」と呼び、時代と共に使われなくなると、それらの機能を搭載した携帯電話を「モバイル」と呼ぶように。更に多機能になった携帯電話、現在のスマート・フォンになると、もはや「モバイル」とは呼ばれなくなりました。現在「モバイル」と言えば、何の事を言うんでしょうねぇ。
久しぶりに「モバイル」の原点を見ました。
我が一番弟子にして、
このプリンター自体は、特別なものではありませぬ。どういう状況でこれが登場したかが重要。
この日、というか本番の日、リハーサルをしていると、楽譜の無いパートが発覚。PDFになっているデータは、スマホ、タブレット端末等で閲覧出来るも、さすがに其れを譜面台に載せて演奏するワケにはいかない。いや、NAOTO君はしていたケド。でも時間もない。
すると大地君、「車にプリンターありますよ」だと。てっきりバッテリー駆動の小型プリンターかと思いきや、デカいフツーの。しかも複合機。其れを車に積んで、常時移動する事に、モバイルの本質がある!
そう言えば昔、葉加瀬太郎ツアーで、文字通り移動式オフィスを実現していた、敏腕スタッフがいたっけ(2007年1月8日参照)。
大地君のやっている音楽教室「峰音」。将来的には2トン・トラックでMobile Lesson Roomかなぁ。Musicians' Mobile Clubを主宰する啼鵬ですが、やっぱその弟子もスゴかった...。
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