明治のPiano
話は山形のサックス日和。リハーサルで使わせて頂いているコミュニティーセンターのPiano。
啼鵬はPianoも担当するのですが、
このPiano、少々、いやかなり「!?」なPianoです。メーカーは日本の有名なもので、しかもロゴは古い時代の。そこまではイイ。
たいてい取得年月日が記してありますが、
なんとこのPianoは「明治22年7月1日」だって!
しかしこのメーカー、創業者が独立したのが1927年らしく、つまり昭和2年。で、Grand Piano第1号を完成させたのが翌年らしい。
まぁ、フツーに考えれば昭和22年の間違いか、とも思うのですが、それにしたって戦後間もなく、こんなGrand Pianoを山形市が購入!?
「明治」は確実に間違いで、恐らく「22」という数字も間違いでしょうな。かといって平成22年だと、「そんな時代に、よくこんなレトロな...」って事になるでしょ。
ホントは?
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行政、テキトーすぎで笑えます。
実際、携わる身ならば、笑える話ではありませんが…。
明治22年は、かの鈴木ヴァイオリンが、初めて東京・銀座の楽器屋さんと売買契約を結んだ年であるそうな。(先日、テレビドラマをやっていました。まさかと思いつつ見ていたら、スズキメソードとも繋がりがあるのですね。)
こんなことだから、「保育園落ちた」なんてブログが出ちゃうのも仕方ない感じがしますね。。。
投稿: 語る会 | 2016年3月10日 (木) 12時44分
> 語る会さん
恐らく勘違いから生まれたのでしょうか。その原因が知りたいところです。
投稿: ていほう | 2016年3月10日 (木) 21時30分