さよなら住基カード
この時期のお約束。確定申告です。気が付くと啼鵬も大学を卒業した年の申告は白色でしたが、翌年からは青色で。もうすぐ20年になりますが、帳簿はPCでつけているので、かなり楽。
その20年ほど前は「弥生会計」を使っていましたが、今は青色申告会専用のソフト「ブルーリターン」。ちなみにこのソフト、今はWindows版ですが、初期はワープロ上で動いておりました。プラットフォームは東芝Rupo。啼鵬はSHARP書院のユーザーだったので使えず、「弥生会計」にした次第。
昔話はこのくらいにして、今年も相変わらずだったんですが、年に1回の事とは言え、この年になってくると1年が早い! 昨年の申告の事も昨日のように思い出し、って事はありませんが、所属する土浦青色申告会でチェックを受けた決算書等を、1時間もかからずe-taxで送信。
電子申告元年からやっているテーホー。
言ってみればe-taxの歴史と共に歩んできた、
と言っても過言で無く、当たり前ですが毎年1回やる事なので、日本でイチバン電子申告をしている男! 元年からずっと続けている自営業の人は皆そうですケド。ところで電子申告創世、自治体によっては、システム導入の都合で、電子申告が出来ない地域もあったようです。
万感胸に迫るものがありまする。
大袈裟かも知れませんが。
電子申告必要不可欠だった住基カードこと、住民基本台帳カード。来年からはマイナンバーカードでの申告になるため、今年で最後。もちろんこのカードリーダーも。住基カードの期限と、中味の電子署名の期限の年数が違うなど(2010年3月4日参照)、便利なんだか不便なんだか分からない代物でしたが、マイナンバーカード交付時に、コイツは返却しなくてはいけないので、本当におさらば。
こういうシステムの変更。個人レベルだと数千円の出費ですが、システムを導入する会社、自治体側だと億単位での出費になるのでしょう。短命に終わった住民基本台帳カードでした。
結局使ったのは10回か。有効期限を1年弱残していますが、十分働きました。ホントは額に入れて飾っておきたいくらいよ。
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