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2016年5月17日 (火)

追悼:永田文夫先生

 音楽評論家で訳詞家の永田文夫先生が亡くなられました。先生はシャンソンの世界で訳詞をされている事で知られているようですが、啼鵬にとってはTangoの人です。

Tangodaijiten 「タンゴ名曲大事典」という10枚組のCDボックス。

全200曲収録。

1992年の発売です。

これを監修されているのが永田先生でした。

 曲はアルファベット順に収録され、「大事典」とうたっているだけあって、定番曲から隠れた名曲まで、かなり網羅されています。またチョイスされている楽団も、その曲の魅力を引き出している演奏が多いです。例えば「エル・チョクロ」はフランシスコ・カナロ楽団、「ラ・クンパルシータ」はカルロス・ガルデルの歌など。

 添付の解説書には、アーティストと曲目が細かく掲載され、正に「大事典」! 購入した当時は、情報源がラジオとCDの解説書、ラティーナ誌くらいだったので、この大事典はとても重宝しました。

Tangodaijiten2 こんなモノもとってあります。

このCDボックスの予約特典。

山野楽器の。

ガルデルのテレフォン・カード。もったいなくて使う事はありませんでしたが。

 ちなみにこの当時、Tango関係のCDを買うのはラティーナ誌の通販か、店頭販売だと高田馬場のムトウ楽器、銀座の山野楽器が豊富な品揃えでした。

 永田先生には1度だけお会いした事がありました。歌手である奥様の前田はるみさんのバック・バンドをやらせて頂いた事があり、そのときに先生が聞きにいらしていました。前田はるみさんは、日本人離れした表現力と、確かな歌唱力を兼ね備えた、日本を代表するTango歌手の1人。彼女の伴奏をさせて頂くだけでも光栄でしたが、更にCDを監修するような先生に聞いて頂けた事が、とても感激でした。実はそのときご夫婦と知ったのですが...。

 永田先生のような見識の広い方のご尽力があって、Tangoへの理解が深まったのは、啼鵬だけではないはずです。先生の日本Tango界への貢献は計り知れません。心よりご冥福をお祈り致します。

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