三七郎の会
大学在学中は、割と邦楽科の友達がいました。それはとった授業が一緒だった、というのが大きいのですが、卒業してしまうとなかなかつながりも薄れ...。
その中で今でもお付き合いが続いているのが、長唄の杵屋三七郎さん。このBlogにも登場しています(2007年3月13日参照)。
啼鵬と邦楽の関係はと言うと、
全くのゼロではありませぬ。
実は在学中に三七郎さんから委嘱を受け、
Violinと箏曲の作品を書いた事がありました。
また、かつてアルゼンチン・タンゴ・ダンスの
シンゴ&アスカさんのショー「タンゴ・アルポネス」では音楽監督を務め、津軽三味線の木下伸市(現・木乃下真市)さんや、尺八の土井啓輔さん、鼓の田中傳八郎さんらと共演も。
そう言えば昔やったタンゴ・バンド「グロッソラリー・タンゴ」は、尺八を入れたバンドだった...。そのときのプレイヤー瓜生憲作さん、どうしてるかな。この方、藤原道山さんと同期だった。
話を戻しましょう。ま、関わりはゼロではありませんが、それはあくまでコラボ的なもの。本来の邦楽器のフィールドである古典は全く分かりませぬ。
なかなか聞く事もないので、
友人・知人関係のは、
なるべく聞きに行く事にしています。やはり同期の能楽の友達のも観に行った事がありました。お面を付けていたので、本当に本人だったのか、よく分かりませんでしたが...。
お客さんの多くはお弟子さんかしら。今回の会は、我々西欧の音楽界で言うリサイタルのようなものでしょうか。恐らく周到な準備をして臨まれたかと。お疲れ様でした。
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