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2017年8月 1日 (火)

みやぎ総文2017器楽・管弦楽【第1日】

 3年前には茨城で開催(2014年7月28日参照)。今年は宮城県で開催。全国高校総合文化祭にやって参りました。今回も講師を仰せつかり、全国の高校生の演奏を聴かせて頂きました。

Miyagi2017kigaku1 前回も感じた事ですが、

今時の高校生の演奏水準は、

とても高いです。

今回は元NHK交響楽団Violin奏者で、

現在は国立音楽大学の教授であられる、

永峰高志先生とご一緒しておりまする。

 では、3年前同様、改めて第1日目の演奏を振り返ってみましょう。

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宮城県公立高校合同オーケストラ

 冷戦時代では敵対していた両国の作品を、きちんと弾き分ける快演。

福岡県立育徳館高等学校 管弦楽部

 通常の半分の規模の編成。にも関わらず、それを全く感じさせない世界。鋭敏な耳を持った集団だからこそ成し得る業。今回最も注目した楽団。

福井県立藤島高等学校 弦楽部

 高総文祭ではなかなかお目にかかれない、バロック時代の作品を取り上げ、基本をおさえた演奏。これが出来れば何も怖くない。

長崎県立長崎北高等学校 オーケストラ部

 まるでDvorakが長崎を訪れたときに書いた!?と思わせる演奏。異国の作品を完全に自分達のモノにして表現しています。

土佐高等学校 弦楽部 (高知)

 揺れるテンポを操るマエストロは、まるで魔術師に見えました。

みやぎ合同マンドリンオーケストラ

 大所帯にも関わらず、人数に依存しない演奏。音色が豊富で、ギター・マンドリン合奏という枠を越えた音楽を聴かせてくれました。

鎌倉女子大学高等部 フェアリーコンソート部 (神奈川)

 編成の珍しさをウリにせず、曲の特徴、楽器の特性を活かした素敵な演奏。宮様もとても関心を寄せていらっしゃいました。

千葉県立幕張総合高等学校 シンフォニックオーケストラ部

 技術力が高いにも関わらず、歌心を忘れない演奏はインパクトもあるけど、心にもしみる。層の厚さは羨望の的!?

東京学館新潟高等学校 クラシックギター部

 男性8人の思いの詰まった演奏。かつてのテーホーを見ているみたい。男の生きる道を感じました。

滋賀県立八幡高等学校 音楽部

 自分達の技量の中で、最大限に音楽を表現。楽器配置にも工夫を凝らし、効果的に演奏出来ました。

新島学園中学校・高等学校 聖歌隊 (群馬)

 音色の百変化に、ハンドベルの可能性を感じました。

神奈川県高校合同ストリングオーケストラ

 恐らく日本初演となったであろう作品。にも関わらず抜群の安定感。初演のワクワク感と演奏の安心感の両方が味わえるのは、極めて珍しい。 

ルーテル学院中学・高等学校 ハンドベル部「Sonus Angelicus」 (熊本)

 今回のハンドベル・チームの中では最大規模。まるでオーケストラのようなハンドベル。

群馬県立桐生女子高等学校 管弦楽部

 3年前に聴いた快演は、更にパワーアップ。彼女達はどこまで進化していくのか。

岐阜県立中津高等学校 ギター・マンドリン部

 今回の最少人数編成ながら、6人とは思えない演奏。ダイナミクスの幅が非常に大きく、またSolo回しが小気味よかったです。

岡山県立岡山城東高等学校 管弦楽部

 大所帯ならではの世界。メリハリの利いた快演に加え、重低音は圧巻。

山口県立山口中央高等学校 オーケストラ部

 軽快で叙情的。絵になる音楽を演奏するに長けている楽団。

新潟県立新潟中央高等学校 器楽・管弦楽部

 民族色の濃い作品を、難なく演奏。作品を完全に消化しています。

鳥取県合同オーケストラ

 今回唯一の正統派ドイツ作品。ロシアものに偏りがちな高総文祭の中にあって、真っ向勝負に挑んだ選手達。

埼玉県四校合同オーケストラ

 あり得ない大編成のバロック音楽。しかしソリストを聴けば納得。

長野県篠ノ井高等学校 ギターマンドリンクラブ

 今日唯一の学指揮。美しさと躍動感、両方の混在する難曲を、ここまでまとめられる学指揮は、そうそういない。

富山県立呉羽高等学校 管弦楽部

 彼らは富山県でイチバン上手い高校生オケと名乗る。それは富山にはオケのある高校が1校しか無いから。いやいやとんでもない。パワフルな金管は、まるでロシアのオケを聴いているかのよう。こんなレズギンカを演奏する高校生、見た事ない! 彼らはホントに凄い集団。

山梨英和高等学校 マンドリン部

 7人とは思えない演奏。歌心が際立っていて、表現の幅が広く、お値段以上ニトリ、もとい、人数以上英和と名乗っても!?

郡山市高等学校管弦楽団 (福島)

 さすが小学校にもオケのある郡山市。底辺の広さを感じました。音色重視の金管。ハリウッド・サウンドから一転ボヘミアの響きを。

青森明の星高等学校 音楽部

 ハンドベルの基本を聴かせてくれた、しみじみした演奏。シンプル故に涙がこみ上げてくる、素敵な演奏でした。

京都合同オーケストラ

 派手目の曲に偏ってしまう中、格調高い、丹誠込めた好演。

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 そう、感想の中でも述べましたが、本日は秋篠宮殿下、佳子内親王殿下がお見えになられ、数団体の演奏を聴かれていました。

 明日はどんな団体が聴けるか、楽しみです。

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