なっとろそば
一昔前だと、こういう蕎麦を見ると「おぉ!」と思ったものですが、今ではさして珍しくはなくなりました。このBlogの納豆カテゴリでも取り上げていますし。
安易なネーミングとも言えますが、
恐らく制作サイドは、
「恐ろしくセンスのいいネーミングだ」と思っている事でしょう。通常は「(冷やし)納豆そば」とするところを、内容物であるとろろも加えているのは、評価しても良いかも知れませぬ。
しかしながら今回の特筆事項は、梅干しです。なのでどうせなら「うめなっとろそば」とした方がよろしいかと。
その梅干し。ごく稀に冷やし蕎麦系に梅干しがのっかっている事があります。アタシは梅干し好きなので大歓迎。ラーメンに入っているのも結構(2007年10月9日参照)。
これが食べられるのは、高速道路のSA。ま、いかにもって感じではありますな。そう、常磐道のね。
最後に味...。う~む、メニューとしての完成度はイマイチです。味がね。蕎麦自体は悪くありませんし、この細麺のは啼鵬好みでもあります。なっとうやとろろ、わかめや削り節、海苔、梅干し、とのっていますが、いずれも主役をはるにはモノ足らない感じ。タイトルになっている納豆やとろろでさえ。
ただのせるだけではなく、トータルの味をきちんと考えて欲しいものです。
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