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2018年5月10日 (木)

第22回 JFC independent

 同期で大学の先生をしている友達は何人かいますが、高校からの友達となると、やはりPianoの武内俊之君かしら。現在福岡教育大学准教授。高校からずっと首席。日本音楽コンクールも1位。専攻実技のみならず、勉強も出来たし、大学の先生に最も相応しいかも。

Jfc22th_2 その武内君が出演する演奏会に、

行って参りました。

以前もそうだったのですが(2015年11月18日参照)、

啼鵬の最も敬愛する作曲の先生、

遠藤雅夫先生の作品を演奏。

今回は歌の伴奏。

 先生の作品も去る事ながら、やはり演奏家お2人も素晴らしい。武内君に関して言えば、歌との絶妙なバランス。まるで歌手が弾き語りをしているかのような息の合わせ方。流麗なアルペジオとメリハリの利いた強弱。彼の演奏を表す言葉は枚挙に暇がありませぬ。

 実はこういう伴奏、上手なピアニストならば誰にでも出来ると思ったら大間違い。多くのピアニストは、1人でのSolo演奏は滅法上手でも、伴奏となると相方の楽器をただ邪魔しているだけ、となる奏者も多々アリ。

 伴奏とか、アンサンブルに加わるというのは、自分の演奏がどうこうではなく、アンサンブル全体がどうなっているかがイチバン大事。武内君は和声学を(きちんと!)修め、作曲もするし、音楽全体を的確に見渡せる奏者です。

 芸大附属高校の公開実技試験で彼は、NAOTO君の伴奏をしたのですが、啼鵬にとっては忘れられない演奏の1つ。曲はFrank「Violin Sonata」。この作者の代表曲のみならず、Violin Sonataというジャンルを象徴するような名曲。Pianoの奏でる最初の和音からして、高校生とは思えぬ世界を醸し出し、NAOTO君の旋律を誘いました。

 次はいつかネ。福岡まで聴きに行くのは大変なんだけど、こっちに来て演奏する機会があるならば、出来るだけ聴きに行きたい。

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コメント

私も一時期演奏会の企画に関わっていた際に、ほんの数人だけ「上手な」伴奏ピアニストの音を聞きました。
主役をちゃんと持ち上げつつ、ちゃんと居場所を教えてくれる演奏家という方は、なかなかおりません。
面白かったのは、奏者が雇った伴奏ピアニストの方が、格が上過ぎて、ゲネプロの段階で「ああでもない、こうでもない」と言われまくって、当然本番も…みたいな演奏者がいたのは、懐かしい思い出です。

> 語る会さん
 アハハ、格上の伴奏者。技術的にはそうなんでしょうけど、本当の格上と称される人は、相方に口出しなどせず、それでいてまるで相方が作り上げたかのような音楽をお膳立てする。
 つまりは「人間」が出来た人ですな。

技術もですが、ネームバリュー的にもなんです。
奏者は新人だったのですが、伴奏者は私でも名前を知っているほどの方。
「えー!」って、本気で思いましたもん。
まあ、お金さえ払えば、相手は何も言わないのかもしれないのですが、(いや言ったのですが…)もう少し、パートナーを考えて連れてきなさいよと、私のような素人でも感じたほどですからね。

> 語る会さん
 まぁ、ソリストと伴奏者の関係は様々で、場合によっては師弟関係だったりもします。室内楽のレッスンでは楽器は関係ないので。
 伴奏者が「先生」だったりすると、色々な意味で難しいでしょうな。

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