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2018年6月14日 (木)

巨人の最期

 四半世紀前に、初めてMahler「Symphony No.1」に取り組んだときには、気にも掛けなかったのですが、今回改めてスコア(総譜)を見てビックリ。

Mahler1d曲の最後で、

休んでいるパートがある!

写真の赤マルの部分。

なんのパートかと言うと、

またもや(!?)Tromboneですわ。

厳密にはTromboneとTuba。もちろん例の4番トロンボーンも。

 この「巨人」、小一時間にも及ぶ大曲の最後に相応しく、チョー盛り上がって、誰が聴いても、そう、素人が聴いてもいかにも曲が終わりましたぁ!って感じの終わり方。恐らくプロ、アマ問わず、多くのオーケストラでは、終わって直後に「ブラボー!」と叫ぶ声が聞こえるかと(今回の土響には無かったですが...)。

 ちなみに最後の音は和音では無く、全員同じ音で「レ!レ!」と勢いよく終わるのですが、音程のつかない打楽器はともかく、音程のある楽器はてっきり全員演奏しているものかと思っていましたが。

 何故TromboneとTubaだけ休み? せっかくここまでみんなで演奏してきて、最後だけ吹かない、しかも外しそうな難しい音でも無いですし。またTromboneやTubaが加わると不都合を感じるとも思えませぬ。オケ全体の音色が変わるとか...。

 この謎って、金管楽器の間では有名なのかしら。ちゃんと明確な答えもあったり。同じ作曲家としては理解出来ませんが、もしMahlerの意図があるならば知りたいところ。

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コメント

うわ~。知りませんでした。しかも自分Tuba吹きなのに…。
この盛り上がりを吹かなかったとは…。
確かに、終わってすぐに「ブラボー!」を飛ばしやすいですよね。
私、生で初めて聴いたのは、4番と1番というプログラムによるもの。
その日はサントリーホールで初めて聴くマーラー。しかもライブ収録ということもあり、その盛り上がりは半端ないモノでした。
すっかり「おのぼりさん」状態で、「やっぱ東京のホールのお客さんって、違うなあ」とつくづく感じました。

ところで4番トロンボーンは確かに珍しいですが、吹奏楽の場合「バス・トロンボーン」というパートが存在することがあるので、実質4番的な役割を持つことは、結構あったような記憶があります。(私の高校時代の先輩も、バストロ専門の奏者がいました。)

> 語る会さん
 ほぅ、オケでは3番トロンボーン=バス・トロンボーンが殆どですが、吹奏楽だとトロンボーン・セクションの他に、バス・トロ専門パートがある?
 ちなみに吹奏楽の3番トロンボーンは、バス・トロじゃないんですかね。尤も今のプレイヤーは、純粋にテナーの音域しか出ない楽器しか持っていない、なんて稀でしょうけど。

そうですね。常にあるわけじゃないのかもしれませんが、バストロというパート譜は、3rdの他に存在していたのを覚えていますよ。
ユーフォニウムもチューバもある中で、バストロの役割がどれほどのものかは、当時は考えたこともなかったですがね。。。
(そして、弦バスほど可哀相な存在もなかったかもしれません。まあ、オケになればチューバが吹奏楽の弦バス的な立場になってしまうのですが…)

> 語る会
 1度弦バスで吹奏楽に参加した事があります。なんの曲だったかは忘れましたが、単に「Bass」となっていて、Tubaの譜面と兼用でした...。そういうもんなんですかネ。

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