「展覧会の絵」全曲演奏
最近、とあるオーケストラのサイトで、ラヴェル作曲「クープランの墓」全6曲、アマチュア初演というのを目にしました。知られている「クープランの墓」の管弦楽版は、「プレリュード」「フォルラーヌ」「リゴドン」「メヌエット」の4曲。元はPiano曲なのですが、管弦楽編曲されるときに、外された「フーガ」と「トッカータ」も演奏する模様。しかも其れは、アマチュア・オーケストラとしては、初演だと言う事だそうで。
我ら土浦交響楽団も。
先月亡くなられた指揮者(2018年5月27日参照)、
久保田悠太香先生との思い出の定期演奏会。
このときの「展覧会の絵」は、
ラヴェルが管弦楽編曲する際に外した「プロムナード」を含むものでした。
久保田先生に依頼され、僭越ながら啼鵬が編曲。当然と言えばそうなのですが、このラヴェル版に挿入する事を想定した編曲。このときが世界初演となりました。
ま、一地方アマ・オケの取り上げたものですから、その後広まるワケはなく、これ1度きりとなってしまいましたが、この記事をお読みの、オーケストラ関係者の皆さん。もし取り上げて下さるのでしたら、いつでも楽譜の提供は出来ますので。
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