五線の宇宙~作編曲家編~
この企画をGRECOのオーナーさんから頂いたときに、なんて作編曲家の立場、気持ちの分かっていらっしゃる方なのでしょう、と思いました。本当は常日頃から語りたくてしょうがない、曲作りに関してのスタンス、個々のエピソード等、今回は曲を決めるのも割りと早かったですし、必然的にMCの内容も決まってきました。
とは言え、その曲を決める前までは、編成で悩んだワケで、啼鵬の場合は様々なジャンル、編成での可能性があって、でもそれぞれで一夜をやるには時間的にも厳しい。
そこで一番レパートリーもあって、それなりに関わっている歴史もあるSaxophoneにスポットを当てる事に。そして付き合いも長くなってきたFigur Saxophone Quartetとやるのがベストなのではないかと。
当日はホント、たくさんのお客様にお越し頂きました。北は山形から南は岐阜まで、聴く楽しみの方から、ご自身で楽器もされる方まで、啼鵬ワールドを堪能して頂き、有り難うございました。
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