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2019年9月30日 (月)

いきいき茨城ゆめ国体【中】

 自分の住む県で開催、そして大会運営に間接的ながら(!?)関わっている、という事で国民体育大会の開会式に、初めて行きました(2019年9月28日参照)。

Ibakoku2019c そもそもテーホー、無類のイベント好きですが、果たして会場にはアタシの喜びそうなものが目白押し。笠松運動公園の敷地内、かなりの数のテント。スポンサー企業のブースから、露天商、もとい飲食物を提供するお店まで、下手すりゃセレモニーよりも、こっちで時間がたくさんとられそう...。近所だったら毎日行きたいくらいだわ。

 そして歩いていると、知り合いにもバッタリ。全国高校総合文化祭でご一緒した先生とか。何しろ我が茨城の、今年最大のイベントですからね。

Ibakoku2019e ちなみに特別招待者にはお弁当が支給。県内産のものをふんだんに使った、なかなか美味しい弁当でした。う~む、我々茨城県人が食べるよりも、是非とも県外の方に食べて欲しいお弁当ね。ただこの日も気温は高く、お弁当、悪くなるんじゃないか心配でした。なるべく早く食べました。ただ暑かったのも少しの間で、割りと風も吹いていたので、過ごしやすい感じでした。観覧席は殆ど屋根もありませんし、せっかく観に来ても体調を崩してしまってはね。

Ibakoku2019k そして肝心の入場行進曲。啼鵬の制作した「いばらきふるさとメドレー」も、場内アナウンスでも紹介。選手団の入場、そして退場の際も演奏されました。うむ、コレを見届けられれば、もう思い残す事はありませぬ。

 それにしても長生淳センセの曲とか、さすがだなぁ。

2019年9月29日 (日)

東京プロムナード・フィルハーモニカー第21回定期演奏会

 ついこの前、20回記念と思っていたら(2019年4月21日参照)、もう21回目の定期演奏会。啼鵬の大先輩である佐藤迪さんの主宰する、東京プロムナード・フィルハーモニカー

Tpp21th 今回も啼鵬はCelloで参加していますが、プログラムもウィーン、ドイツ系プロのお手本のような曲目。いずれの曲もViolaやContrabassで経験済みですが、曲が曲なので、今回は楽しむというよりも、初心に返るといった感じで取り組みました。

 ただSchubertの交響曲第7番「未完成」に関しては、こんなにも有名な曲でありながら、啼鵬のオケ人生ではたった2回目。以前弾いたのも四半世紀以上前で、アタシもまだ学生でした。ちなみにそのときは交響曲第8番だった頃。

 そう、Schubertの交響曲は、時折番号が変わりました。新たに見つかった曲を入れるか入れないかとか、そういう事でこの未完成も7番だったり8番だったり。現在は7番になっております。

 未完成と言いながら、演奏するテンポによっては30分近くかかり、もし完成していたらどんなに長い曲になっていたんだろうと。

 お忙しい中、お越し下さいましたお客様、有り難うございました。

2019年9月28日 (土)

いきいき茨城ゆめ国体【上】

 ついに開幕!...って、実は競技自体は始まっているのもあるのですが、総合開会式がこの日、行われました。

Ibakoku2019a 啼鵬は入退場の行進曲の制作を仰せつかり、茨城ゆかりの曲をメドレーにしたものを、吹奏楽と合唱用に。ちなみにそのメドレー、2種類あって、1つは童謡や日本歌曲。もう1つはポップス。アタシは後者を担当。

 開会式に行くにあたっても、事前に交通手段を調査。いろいろ考えた挙げ句、JR常磐線東海駅から無料シャトルバスで行く事に。土浦からもバスは出ていたのですが、こういうときでないと東海駅で下りる事もないかと。果たして初めて下り立ってみると、駅前もイベント。

Ibakoku2019b そして当たり前ですが、たくさんの人、ヒト、ひと! この日、茨城県でイチバン人口密度が高かった地域になりますから(笑)。その会場である笠松運動公園も、初めて訪れました。

 まだまだ県内、知らない場所がたくさん。

2019年9月26日 (木)

はからずとも集まった名手たち

 こんな冠が付いたのは初めて! 啼鵬のTango活動の中で、主軸とも言えるTrianguloの佐久公演。

Triansaku2019b_20190926222301

そう言えば久しぶりです。最後に演奏したのは、去年の3月...(2018年3月8日参照)。そのときは自主ライブでしたが、今回は仕事。我々3人編成にちょうど良い感じのホールで、平日の夜にも関わらず、会員の皆様、たくさんお越し頂きました。

 今回のトピックスとしては、「La Cumparsita」を久しぶりに、昔編曲したバージョンで演奏したコト。いやぁ、啼鵬の若かりし頃のサウンド。また次の機会でも、今までのレパートリーから、Triangulo独自のサウンドを!

2019年9月25日 (水)

はじめまして、Ensemble Acanthus

 また新たな団体との共演。と言いつつ、全くの無縁だった人達ではありませぬ。彼らは茨城県立土浦第一高等学校弦楽部OBで組織する、弦楽合奏団。そう、啼鵬も土浦一高弦楽部を含む、合同の弦楽合奏団は、近年指導させて頂いていて、このBlogの記事でもお馴染み。でも初めて指導に行ったのはいつだったか。もう随分と前(2010年7月8日参照)。

 このEnsemble Acanthusは、アタシが指導に行く前の人達が主要メンバー。もちろん啼鵬の息のかかったメンバーも居るのですが、今回初めて共演する事になりました。

Acanthusrehしかも共演曲は、啼鵬がずっと敬遠していた曲。この際アタシも腹をくくり、取り組む事にしました。

 先日、初めてのリハーサルがありましたが、思わぬ再会もあったりで、なかなか楽しく過ごせました。本番は来年早々に。啼鵬にとっては、令和2年最初の演奏会になるかしら。

2019年9月24日 (火)

啼鵬が奏でる癒やしの音楽

 大袈裟なタイトルが付いていますが、病院内でのコンサート。

Tsukubacentralしかも奏でると言っても、アタシは伴奏。メインは歌です。思えば紫村千恵子さんの教室の発表会で、いつもシャンソンの伴奏をさせて頂いていますが、まさか地元でもやる事になるとは。

 おっと、地元と書きましたが、場所はつくばセントラル病院つくばと冠にありますが、所在地は牛久市。なんともややこしい。実は訪れるのは初めてで、よく聞く病院でしたが、まさか牛久市にあるとは思いませなんだ。

 またこういう場所に行くと、予期せぬ知り合いに遭遇する事も珍しく無く、今回も従兄弟のお友達や、啼鵬をガキの頃から知る知人など、様々な方々と。

 それにしても演奏した空間。これだけ見ると、病院とは思えないお洒落なスペース。写真に写っていないところには、まるでカフェ・テラスのようなテーブルとパラソルも。

Tsukubacentral2 そしてお客さんの中には、Tango好きの方もいらっしゃったようで、楽しんで頂けたようです。有り難うございました。

2019年9月23日 (月)

ユーディファイ第2回演奏会

 今年、やたら委嘱作品が多かった啼鵬。それらはもう全て書き上げ、あとは初演を待つのみ。何となく上半期、下半期みたいに分類出来て、上半期の方は宮崎県は西都原考古博物館で行った「古代組曲」とか(2019年2月3日参照)。

Eudephi2 そして下半期の最初がコレ。「序奏とアーバン・ロンド」と題したEuphonium Quartet。ま、Out of The Standardでは、もう20年、Euphoniumと共演していますし、その牛渡克之親分からも委嘱作品は受けているので、Euphoniumの曲自体は初めてではありませんが、其れが4つ揃った室内楽となると初めて。

 尤もこれまでTrombone Quartetや(2015年2月22日参照)、Cello Quartetも書いてはいるので、そんなに未知の世界ではありませぬ。ただビックリしたのは、今回初演して下さった若手、それも優秀な、いやチョー優秀な若手の皆さん、その素晴らしさに「Euphoniumって、こんなんだったっけ?」と、世代の違いによる音楽の違いを、肌で感じた次第。もちろん牛渡親分だって、優れたプレイヤーなんですが。

 ただ、今回アタシを悩ませたのは、同じ演奏会のプログラムにのった伊佐治直先生の曲。ムムム、方や芥川作曲賞受賞者と、大衆音楽で日銭をチマチマと稼いでいる音楽屋を、同じ演奏会に乗せるたぁ、酷ですわ。

Eudephi2nd ともあれ、初演して下さった演奏家の皆様、そして台風迫る中、お越し下さいましたお客様、有り難うございました。

2019年9月22日 (日)

Curry On Demand

 話はMusic☆Star Mandolin Orchestraの合宿(2019年9月15日参照)。急きょ決まった宿のランチ。合宿のランチと言えばカレーが定番。今回もそうだろうと食堂へ行くと...!?

 何とカレーはレトルトで、自分で好きなものを選べるらしい。う、合宿を数多く経験しているテーホーも、そういうのは初めて。しかしよくよく見るとレトルトは全て同じ。しかも辛さも同じ。こりゃ記憶に残るカレーに。

Mstargashuku2019b

2019年9月20日 (金)

GRECOデビュー

 今回の太郎丸さんのリーダー・セッション「Receita de canja im 大塚」(2019年9月19日参照)。何と言ってもトピックスは、光田健一さんのGRECOデビュー。「え?そうだったの!?」と思う方もいるかと。アタシもその1人。

P_20190918_212359 逆に光田さんのような方は、GRECOのようなライブハウスには相応しいアーティストだと思うのは、アタシだけではないハズ。かつて啼鵬もやらせて頂いた「五線の宇宙~作編曲家編~」など、光田さんでしたら、またスバラシイ世界を繰り広げたことでしょう。

 写真は拙作「along with you」を練習しているところ。そう、これも啼鵬個人的にはトピックスです。何しろ光田さんの「along with you」は、これまで水戸でしか聴けませんでしたから。その東京でのお披露目。いやぁ、恐縮です、センパイ。

 ちなみにこれまで「along with you」を歌って下さった歌手は3人。作詞をしてくれた伊藤大輔さん、ミュージカルの笹本玲奈さん、ヴァイオリニストでもある水谷美月さん。そして光田さんで4人目。元々インスト曲なので、音域も広く、並みの歌唱力では歌いきれませぬ。さすがセンパイ!

2019年9月19日 (木)

太郎丸4水戸から東京へ

 水戸では2回もライブをした越田太郎丸さんセッション。柏木広樹さん、光田健一さんという、凄いメンバーにアタシも加えて頂きました。県央だったので、ホームとはちょっと言い難いですが、そもそも啼鵬が水戸で演奏する機会は、これまで数えるほど。貴重な機会。

P_20190918_194803 その4人がようやく東京でライブ。お馴染みのGRECOで。しかしながら、当日は結構なお湿り。水戸でやったときは、2回とも晴れていましたので、メンバーの誰かが雨オトコって事では無さそうですな。

 啼鵬にしてみれば、「五線の宇宙~作編曲家編~」をやらせて頂いて以来の出演(2019年6月22日参照)。いやはや、その説は好き勝手やらせて頂きました。何しろほぼ啼鵬個展のような事を。

 ところでそういったライブ企画のアイディアは、オーナーさんの手腕。見るからに面白そうな企画をいつも提案して下さいます。そのマダム、この日が誕生日! なのでライブ中にサプライズを...って、何でアタシの灯油購入の話から!?

 ちなみにその灯油、1リットル¥80で、40リットル購入。¥3,200ですが、これではポイント5倍には届きませぬ。5倍になるのは¥3,240以上購入しないと。ってな事で、洗剤なども購入。

Taromagreco2019c Happy Birthday 灯油~!マダム、これからもよろしくお願い致します。そしてケーキを差し入れして下さったお客様、とても美味しかったです。

2019年9月17日 (火)

もう1人のメンバー

 話は少し遡ります。連休初日の土浦市男女共同参画センターフェスティバル(2019年9月14日参照)。我々出演者の他に、重要な人物が1人。この人がいなくては、ライブが成り立ちませなんだ。

Danjokyodo2019c Quena奏者の渡辺大輔さん。と言っても、この日はQuenaを吹いて頂いたのではなくPAを。それも自前のを持ち込みで! このギョーカイ、アーティストでPAやRecなどのエンジニアもこなす人、時折見かけるのですが、やはり演奏もする人がやってくれるのは、出演者としても心強い限り。

 また会場も普段は演奏など全くやらない、市役所の窓口広場。そんな場所での演奏は、やはり生音のみでは限界も。実は渡辺さん、昨年同じ企画での演奏を担当。なので我々がやるに当たって、不自由させないために助っ人を買って出て下さいました。

Danjokyodo2019 と言うよりも、渡辺さんにしてみれば、ココは元職場。気の置けない元同僚、知った顔もたくさん。言ってみれば古巣に戻って仕事、という感じですか。ただ彼が市役所勤めをしていた頃は、旧庁舎だったので、この駅前の新庁舎は厳密に言えば「元職場」では無いのですが。

 渡辺大輔さん、いろいろ有り難うございました。

2019年9月16日 (月)

合宿から合宿へ

 4年ぶりにMusic☆Star Mandolin Orchestraの合宿に参加した啼鵬。合宿自体は2泊3日ですが、啼鵬は1泊2日で離れ、次の現場へ。こちらは毎年恒例、Sonor Clarinet Ensembleの合宿。

 これらの合宿、団体としては何の関連もありませんが、対照的なので取り上げてみます。まず時期。エムスタは本番1ヶ月前。仕上げに向けての集中練習と、団員の結束を図る役割でしょうか。Sonorの場合はキックオフ的な感じで、まず合宿をやってスイッチをONに。曲も全部揃っていなかったりするのですが、みんなで一緒に料理をしたり、音楽以外でもスイッチを!?

 ロケーションも対照的。エムスタは遠くに出かけて籠もる。今回は山でしたが、通常は海へ。Sonorは本拠地の飯田市内。なので泊まらずに通いで来るメンバーも。

 また参加者もエムスタは基本、メンバーのみ。Sonorはメンバーの他、家族がご飯を食べに集まる。そう、Sonorメンバーは普段、家事をする人達なので、合宿に参加すると、おウチでご飯を作る人がいなくなる!ってコトで、ご主人とお子さん達が、食事をしにやってくるワケ。ま、市内でやっているから出来る事です。

P_20190915_214953 Sonorのキックオフ合宿も終えたので、11月の本番に向けてアタシも終わっていない編曲を、どんどん進めないと!

2019年9月15日 (日)

Mandolin合宿再び

 今年、拙作の世界初演を控えているMusic☆Star Mandolin Orchestra。その合宿にお邪魔しました。しかもその合宿、まず地元土浦での本番を終えてから(2019年9月14日参照)の移動。

Mstargashuk2019 更に言えば、当初合宿地は南房総市。しかしこの度の台風被害で断念。新たな地を求めて、今回は秩父に来ておりまする。思えば前回合宿に参加したのは4年前(2015年9月20日参照)。芸高の臨海合宿で散々訪れた岩井海岸に、久しぶりに行ってはしゃぎまくっていました。

 合宿自体は2泊3日。啼鵬はそのうち前半に参加。初演する曲や共演曲の練習、更にはアタシもMandolinで参加するオケ曲も。これがなかなかムズカシイ。

 それらを終えて、次の任地へ。

2019年9月14日 (土)

バンドネオンが奏でる情熱のタンゴと歌でつながるコーロJ

 これまた長いタイトルですが、前半はTangoを中心としたプログラム、後半は合唱というイベント。土浦市男女共同参画センターフェスティバルとして行われました。

Danjokyodo2019a 出演は啼鵬の他に、お馴染みGuitarの金庸太さん、そして我が妹松本民菜。この組み合わせは意外にも初めて。金さんと妹は、大学で接触がありました。妹が大学生のときに、金さんは先生としてその大学で教鞭を執っていたので。

 また例によって妹には、Violinのみならず歌も。声種がSopranoなので、其れに似合う曲を当てるのが思案のしどころ。結局NHK朝ドラ「てっぱん」より「ハバネラ」と、Piazzollaの「Oblivion」を歌ってもらいました。

Danjokyodo2019b 実は会場となったのは、市役所の窓口、と言って良いのか、待合ロビー。この空間で演奏会というのは、日常と非日常が混ざる意味で、とても不思議な感じだったのでは? 三連休の初日にも関わらず、多くのお客様にお越し頂きました。有り難うございました。

2019年9月13日 (金)

カレー屋に落ち着く

 土浦市内に新しく出来たカレー屋さん。ここは以前、焼き鳥食べ放題の店でした。居酒屋って事かしら。行った事は無いので、外から観ただけ。その前は茨城発祥のばんどう太郎という和食屋さん。そう、つまりここの場所、よく店が入れ替わるのか。

Namagane2 カレーの味は悪くないんですが、珍しくセット・メニューで好きなカレーがチョイス出来ない! 予め決まったカレーのみ。ま、アタシなんぞは正直、何でもイイっちゃぁイイので、このセット・メニューで大満足。

 思えばこの店、市内のカレー屋の中では、最も規模が大きいかしら。何しろばんどう太郎が入っていたくらいですから。聞けば岡山県からやってきた!? 土浦がカレーの街と知っての出店なのかしらね。啼鵬の知っているだけで前述の通りの代替わり。今度こそはこのカレー屋さんで落ち着いて欲しいものです。

Namagane1

2019年9月12日 (木)

豊かな音色と過ごす素敵な秋の夜

 洒落たタイトルですが、イベントとしては茨城県看護連盟県南第1支部研修会。

Ibakangoren2昨年もやらせて頂いたのですが、あぁ、もう1年経つのかぁ、という感じですわ。会場は啼鵬の勤務地。

 今回は松本兄弟に加え、ピアニストの猪野麻梨子さんにも参加して頂きました。Pianoは全て任せたので、アタシは下り番が多く、お2人さんの演奏を堪能。多くは啼鵬が大昔に編曲した曲。「そっか、こんなんだったっけ」と思いながら、昔を懐かしむ!?

 そして啼鵬と言えば、今回はViolinが多いという、何とも不思議なステージ。そう言えばかつて、るりちゃんのライブでは、Violinをメインに弾いていたっけ...。

 最後にはBandoneonも弾きましたが、プログラム的にはClassicから民謡、ポップスまで幅広く、なかなか面白かったかも知れません。プロデュースは弟ゴルゴですが。

Ibakangoren1 聴いていたのは当然、看護連盟の会員の方々。そう、現役看護師さんたち。日勤終わりのお疲れの中、有り難うございました。

2019年9月11日 (水)

「紡ぎ合う弦」初演に向けて

 演奏や指導、編曲など、音大作曲科を出ていながら、本業のはずの「作曲」がイチバン少ない啼鵬。そんなアタシが今年、やたら曲を書いておりまする。これまでに初演も済ませた曲も(2019年2月3日参照)。はたまた、作ってからようやく初演した曲なんかもありました(2019年2月11日参照)。

Tsumgen1 そしてまた1曲。同声会茨城支部の演奏会で初演する曲。同声会とは、東京芸術大学のOB会。箏と弦楽合奏の曲を書きました。そのリハーサル、いや和楽器が入っているから、お稽古とでも言いましょうか。立ち会ってきました。

 先輩、同期、後輩と揃ったアンサンブル。たまたまですが全員女性! そして言ってみれば、最もアカデミックな現場。だからと言って、啼鵬の作風が大幅に変わる事も無いのですが、かなりガチで書いた曲。

 今日初めて立ち会ったのですが、さすが皆さんT京G大卒。スコアから啼鵬の意図を良く汲み取っておりまする。11月の本番が楽しみ。

2019年9月 9日 (月)

Teho Strings Orchestraの楽屋

 今回の榊原大首相の遊宴で、Stringsチームの人選を任された啼鵬。イチバン大事なのは、演奏技術云々よりも、一緒に同じ時間を過ごせるかってところ。古い言い方をすれば、同じ釜の飯を食うワケで、そういう空気感を共有出来ないと、苦痛になりまする。

Yuen12b もちろん楽屋では、各々やりたい事をして過ごします。啼鵬は相変わらず別件仕事だったり。メンバーの中にも、他の仕事の予習をされている方もいました。余った人達は雑談。俗に言う楽屋トークとか。おおよそ表に出せない話題なんかも!?

 ちなみに新人時代、こういう場で面白い話が出来る、話題豊富、それでいて諸先輩方のハナシもちゃんと聴く、其れが出来ると、その後の仕事も開けてきます。ま、テーホーなんぞは音楽云々よりも、そっちで何とかやってきた感満載。

 ところで前から知ってはいたのですが、Contrabassの長谷川信久さんとは共通項があって、HONDA党であること。彼は今までAccordを4台乗り継いできております。今のHONDAには大型ワゴンが無いので、彼も悩みどころ。ちなみに写真では、某社のPHEVについて語り合っているところ。

Yuen12g 今回のチーム、大首相とホール・ツアーとか出来たらなぁ。

2019年9月 8日 (日)

Dai Sakakibara コンサート~遊宴 Vol.12

 何がビックリって、前半の榊原大首相のSoloが、編曲を施してあったものがあったにしろ、All Classic Pro.だったコト。もう12回目となる「遊宴」って、スゴイ企画なんだなぁ。だから12回もやっているのかしら。

Yuen12f 今回啼鵬が招集したStringsチーム。何と言っても佳秋カルテットを軸とした、長年啼鵬のスコアを弾いている人達、というのがコンセプト。もちろんそうでない方もいらっしゃるのですが、プログラムは啼鵬編曲作品が多かったので、やはり経験値優先かしらね。

 新曲「TANGO EN SKAI」を含む、今回のプログラム。大さんに於ける啼鵬Worksとしては、かなり盛り込んでおりまする。ご堪能頂けましたでしょうか。お忙しい中、そして台風が来るという予報の中、お越し下さいましたお客様、有り難うございました。

2019年9月 7日 (土)

遊宴 Vol.12に向けて

 これまで榊原大首相とは、様々な仕事をさせて頂きました。TANGO OGNATといった啼鵬のユニットにも参加して頂きましたし。しかし今回の形態は初めてかしら。啼鵬自ら弦楽器奏者を集め、合奏団を組織。そして共演。

Yuen12reh コアは佳秋カルテット。なのでトップは弟松本佳秋が務めます。弟の国立音大同期の笠井悠子さん他、佳秋カルテットにもよく参加してくれている松岡麻衣子さん(2014年6月11日参照)、今回「はじめまして」の山下未歩さん、国立音大大学院卒ルーキーの青木光さん、高校からのお付き合い、新井みつこさん(2018年11月9日参照)、佳秋カルテットのCello重鎮、野村奈美さん、そして其のご主人、長谷川信久さん。

 そんな布陣で臨む大首相の「遊宴 Vol.12」。乞うご期待!

2019年9月 6日 (金)

Cajon:乙女叩き

 先月、無事演奏する事が出来た「とっておきの音楽祭やまがた2019」(2019年8月25日参照)。何しろ去年は台風で中止。我らサックス日和は、ゲリラ・ライブを展開(2018年10月1日参照)。

Totteoki2019k 今回のステージで、ひときわ目を引いた(と思われる)のが、「情熱大陸」でCajonを叩いた女子。その叩き様。実は啼鵬も、Bandoneonを座奏するときは、しばしば専用のCajonに座り、場合によっては叩きます。その際、楽器が膝の上にあるので、通常のスタイルとは違う形で叩きます。

 今回のカホン女子もそう。このリトル・マーメイドのような座り方で叩く奏法、これから女子の間では流行るかも知れませぬ。

2019年9月 4日 (水)

サックスとバンドネオンのコンサート&ひっぱりうどん【後編】

 長いタイトルのイベントも後半へ突入。山形名物ひっぱりうどんを、皆さんと一緒に。おっと、「ひっぱりうどん」知らない方...。どのくらいの知名度があるか分かりませんが、長野のすんき蕎麦と同じくらいかなぁ(2018年12月8日参照)。

Coapcook2 そして啼鵬も戦闘態勢に。って、普段自宅で料理するときには、こんな格好はしません。これはたまたま先月、親子カレー教室があったので(2019年8月24日参照)、買い揃えたまで。

 とは言え、料理の先生が予め下ごしらえをして下さっていて、いや、下ごしらえどころじゃないか。8割方支度されていたので、啼鵬などはこのおにぎりに味噌を付ける程度のお手伝い。

 うどんは乾麺を茹でた訳ですが、それはこの主催団体の扱っている商品。その他、殆どの食材もそう。

Coaphippari2 そして「ひっぱりうどん」。説明がまだでした。麺そのものや、調理法が特別なのではなく、要はその食べ方。マストなのは納豆、鯖缶でしょうか。その他ネギや青じそ、玉子など、って説明するのもなんなので、以前の記事で。そのときは釜揚げうどんでしたが、今回は冷やしで。ちなみにテーホーを喜ばせるこんな商品もありました。

 今回のイベントは、「よく分かんないけど、来てみたら音楽が聴けた!」という人と、「~、来てみたらひっぱりうどんが食べられた!」という人。こういうイベント、イイなぁ。

 スタッフの皆様、そしてお忙しい中、お越し頂きましたお客様、有り難うございました。

2019年9月 3日 (火)

サックスとバンドネオンのコンサート&ひっぱりうどん【前編】

 長いタイトルのコンサートですが、時間はハーフ。何しろ後半には山形名物ひっぱりうどんを食べますので。

Coaptrio1 会場は主催団体の事務所なのですが、お客さんも会員さんを中心に、ご近所さんまでいらっしゃいました。そう、今回ほど「よく分かんなかったけど、来て良かった!」という感想のお客さんが多かったコト。おっと「よく分かんない」は、音楽の内容ではなく、何のイベントか「よく分かんない」って事です。

 啼鵬はBandoneonにも持ち替え。近年Made in JapanのTangoの代表曲(!?)になった「だんご3兄弟」などを演奏。

 演奏も無事終え、後半のひっぱりうどんへ。

2019年9月 2日 (月)

県文改めヒロサワ・シティ会館

 最初名称を聞いたときは、「其れどこ?」と思いました。水戸の旧県民文化会館。今はヒロサワ・シティ会館だそうな。近年流行っている命名権とやらか。ちなみにヒロサワ・グループは何と説明して良いやら。県内手広く色々やってる会社、ってイメージです。テーマ・パークからカー・ディーラー、製造業から専門学校までホント色々。

Kaigihirosawa で、何の用事で行ったかというと、船舶免許の更新。5年に1度なので、もうきたのかい! しかもその5年間、全然乗船していない。いや5年どころか、最後に船を操縦したのはいつだったか...。母校の臨海合宿が無くなって久しく、其れ以外では操縦する機会のなかったテーホー。宝の持ち腐れたぁこのこと。Blogを読み返せば2004年7月が最後らしい。

 そう言えば5年前は潮来へ行きました(2014年9月21日参照)。更新講習は講師の先生のお話を聴講して、あとはビデオ鑑賞。1時間ほどで終わりました。

 果たして今後テーホー、船を操るときがくるのだろうか...。

2019年9月 1日 (日)

7弦Guitar

 今回の「真夏のタンゴ・コンサート」(2019年8月31日参照)。昨年と同じ曲をやりましたが、楽器が違うために、サウンドは大きく変わりました。

7genguitar 決め手はコレ。写真右の7本弦のGuitar。通常E(ミ)音が最低音ですが、もう1本増やしてH(シ)音まで低い音が出ます。このお陰で、特にPiazzollの「Escualo」は効果絶大。音域の関係で諦めていたフレーズが、ちゃんと鳴らせるようになり、音楽的には非常にイイ感じに。

 とは言え、普段6本しか弦がない楽器に1本弦が増えるというのは、どういう事か。100本くらいあれば、1本増えたところでたいした変わりはありませんが、6本が7本ってのは、相当な割合ですぜ。稗田隼人君クラスならば、1時間も弾いていれば慣れるか。

 ちなみにContrabassの場合は4本弦が5本に(2017年12月11日参照)。割合で言えばGuitarよりも大変か?

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