再会:阿部勇一さん
作曲家同士が本番で同じ場所に居る、というのは余程企画モノでもない限り、少ないケース。今回のSonor Clarinet Ensemble第19回定期演奏会では、作曲家の阿部勇一さんが来場。実は2回目なのですが、Sonorが阿部さんに作品を委嘱。その初演に立ち会って頂くために、お越し下さいました。
阿部さんと言えば、吹奏楽界の名士。「アタシも吹奏楽の作品を書いてます」なんて、間違っても言えませぬ。同じ作曲家と言っても、阿部さんは歴とした専門職として、節操なくイロイロやるテーホーとは、別格も別格。
今回もフツーのClarinetのみ8本!というスッゴイ編成の曲。そしてスッゴイのは編成だけでなく、その音楽そのもの。アタシなんぞは、「参りましたぁ」ってな感じで、陰で聴いておりました。
う~む、今年はたまたま曲を作る機会が多かったけど、阿部さんの場合数で言ったら啼鵬の何倍もの作品数があって、どの曲も内容が濃く、業界の信頼も厚い。なぁんか、お会いしただけでも、作曲家としての勇気と元気を頂いた感じでした。
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