令和の年明け
実は昨年、身内に不幸があったもので、新年のご挨拶は失礼させて頂いておりまする。ここ数年の年明け記事は初詣でしたが、それも喪中のためナシ。
そんなところで、では初めての令和の年明け、何を話題にしようかと、最近気付いた納豆ネタ。
茨城県民にはチョーお馴染みの「くめ納豆」。おかめ派かくめ派か何て議論もあったとか無かったとか。しかしながらこのくめ納豆、しばらく前に会社はつぶれ、ブランドはMizkanの中に(2009年8月27日参照)。
テーホーはおかめ派なので、普段このくめ納豆を食べる事は無いのですが、ふと「第24回全国納豆鑑評会優秀賞」が目にとまりました。え?このBlogでも納豆鑑評会の話題は時折取り上げましたが、受賞するのはたいてい個人商店とか、あまり大きくない会社のイメージ。だって納豆に於ける利益なんて、クォリティーを優先したら、微々たるもんでしょ。
んで、久しぶりに食べてみると、まず開封してビックリ! 粒が小さくなっている。当然食感も全然違って、昔の豆の柔らかいくめ納豆の感じではありませぬ。ファンにしてみれば、Mizkan以前とMizkan以後と賛否が分かれるのでしょうな。おかめ派のアタシには関係ないケド。
納豆業界の1位は何と言ってもおかめ納豆のタカノフーズ。しかしこの第24回の鑑評会では受賞ナシ。そもそも出品をしているのか? トップでないメーカー故の、上を目指す飽くなき探求心。頭が下がりまする。
今回のくめ納豆の受賞、啼鵬の人生に照らし合わせても思うところあり、長年続いているブランドに於いても、変化を恐れず良いものを。大事です、変化。
2020年が皆様にとって、良い年でありますよう、心からお祈り申し上げます。
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