Latina誌休刊
何が驚いたかって、休刊の知らせよりも、其れがネット・ニュースとして、大手ポータルサイトに上がっていたコト。確かに1953年創刊と歴史はありますが、ラテン音楽全般とは言え、どれくらいの読者がいたのか...。
啼鵬は1990年から購読。あぁ、30年も読んでいたのか。当然年間購読で。届いた最新版に案内がありましたが、年間購読者への返金は後ほど連絡すると。
ラテン音楽全般なので、Tangoはその一部分。記事も来日アーティストなどあれば多く割かれますが、フツーのときはさほど。ただ近年は若手音楽家でTangoを演奏する人が増えたので、そういったアーティストにスポットを当てた記事など、このネット社会に於いても、貴重な情報源でした。
そう、こういった専門誌の意義というのは、記事がまとめられているというコト。「コレを読めば全て分かる」と言うのが大事だと思うのですが。しかしこのご時世、紙媒体の雑誌の衰退は、何もLatina誌に限った事ではなく、長らく続いた雑誌の休刊、廃刊の知らせはよく耳にします。
ちなみに啼鵬の30年購読なんて短い方かと。オールドのTangoファンなんて、恐らく「創刊当時からずっと読んでるぜ」なんてヒト、結構いると思います。う~む、TANGO OGNATで表紙を狙っていただけに(!?)、残念。
« 200回記念特番宣伝 | トップページ | さよなら、ダイユーエイト千代田店 »
「Tango」カテゴリの記事
- アルゼンチン建国208年(2024.07.09)
- TRIO TYDアルバム発売記念祝賀会(2024.06.11)
- 2024年ピアノ・アンサンブル合同発表会(2024.06.04)
- TRIO TYD:HISTORIA DE PIAZZOLLA(2024.06.01)
- Trio TYDと2台のHarp(2024.03.02)
コメント