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2020年2月21日 (金)

Latina誌休刊

 何が驚いたかって、休刊の知らせよりも、其れがネット・ニュースとして、大手ポータルサイトに上がっていたコト。確かに1953年創刊と歴史はありますが、ラテン音楽全般とは言え、どれくらいの読者がいたのか...。

Latinamagazine 啼鵬は1990年から購読。あぁ、30年も読んでいたのか。当然年間購読で。届いた最新版に案内がありましたが、年間購読者への返金は後ほど連絡すると。

 ラテン音楽全般なので、Tangoはその一部分。記事も来日アーティストなどあれば多く割かれますが、フツーのときはさほど。ただ近年は若手音楽家でTangoを演奏する人が増えたので、そういったアーティストにスポットを当てた記事など、このネット社会に於いても、貴重な情報源でした。

 そう、こういった専門誌の意義というのは、記事がまとめられているというコト。「コレを読めば全て分かる」と言うのが大事だと思うのですが。しかしこのご時世、紙媒体の雑誌の衰退は、何もLatina誌に限った事ではなく、長らく続いた雑誌の休刊、廃刊の知らせはよく耳にします。

 ちなみに啼鵬の30年購読なんて短い方かと。オールドのTangoファンなんて、恐らく「創刊当時からずっと読んでるぜ」なんてヒト、結構いると思います。う~む、TANGO OGNATで表紙を狙っていただけに(!?)、残念。

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