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2020年6月28日 (日)

作曲家のトーン

 一般的に「トーン」と言えば、何を差すのでしょう。我々音楽家で言えば「音」。漫画家やイラストレーターといった、絵を描く人達にとっては、「スクリーントーン」でしょう。絵の中で黒塗りでなく、網掛けや連続模様など、様々な濃淡を醸し出す素材。この流行病での巣ごもり生活。家の片付けをしていると出てきました。

Screentone いつ頃買ったのかは分かりませぬ。というのは、実はテーホー、中学時代に遊びで漫画を書いていた事があり、スクリーントーン自体は存在も知っていて、いつか使ってみたい、と思っていたクチ。ま、其れを使うほどの本格的な漫画じゃなかったって事もあって、恐らくその頃には買っていないか。

 その後、具体的に使った記憶は、大学を出てしばらくして、編曲の際に。え?なんで曲を編曲するときにトーンを使うかって?

 実際には楽譜、五線の部分に網掛けのトーンを貼りました。オプション扱いの旋律に。演奏してもしなくても良い部分、もしくは○○(楽器)が無いときに演奏する、といった場合の。

 そういう音符は小さく記したりするのですが、それだと見難いかと思い、トーンを貼れば分かりやすいかなと。ま、実際にはそんな網掛けした五線なんて、見た事も無いのですが。

 今だったら楽譜をPDFやJPEG化して、それらの編集ソフトでもって簡単に網掛けも出来るでしょう。場合によってはカラーにしてみたり。しかしこの作業をした頃は、楽譜をPDFデータでやりとりする、という事が一般的でなく、まずは紙に出力。その紙にトーンを切り取って貼り、それをコピーして納品。そう、紙で。郵送。

 そんな使われ方しているなんて、スクリーントーンの会社、知らないだろうなぁ。

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