現代ギター2020年7月号
父親がギタリストだったから、という理由でも無いでしょうけど、実は少し前から現代ギター誌に広告を出さないかとお誘いを受け、せっかくならと主宰するTango Bandを列記して、それぞれのギタリストを併記。高田元太郎、金庸太、徳武正和、角圭司、越田太郎丸の各氏が並べば、何故啼鵬がこのページに広告を出しているかも、納得頂けるかと。
んで、その広告を載せたのが新年号。今回、急きょまたお誘いが。恐らく演奏会も無いので、少々誌面が寂しいのでしょう。そして届いた現代ギター誌を拝読。
流行病に関しての世界的なギタリストのコメントが特集。その他、国内のギタリスト200人に行ったアンケート(回答100人)が掲載。これは興味深く読ませて頂きました。
そこで思ったのですが、他の雑誌でそういったアンケート、あるのかしらと。例えばピアノ専門誌でピアニスト(勿論プロの)にアンケートをしたりとか、弦楽器専門誌で同様の企画とか。
アンケートをするには、ある程度の数が必要です。思うに現代ギター誌は、アンケートが成立するだけの統計がとれる、ギタリスト達とのつながりがあり、それは第一線で活躍するプレイヤーから、街の教室の先生まで、様々な層のプロフェッショナルとのネットワークがあるという事。さすがは歴史ある雑誌。
紙媒体メディア苦境の時代。先日の啼鵬が購読していた中南米音楽雑誌が休刊(2020年5月20日参照)。そんな時代でも頑張って欲しいものです。写っているのがClassic Guitarでなくてスミマセヌ。
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