ビュッフェの行方
この流行病で、飲食業界も大変な状況になりました。恐らく大皿料理を好きなだけ取る、食べ放題系のお店は、方向転換を迫られたのでは?
このお店は啼鵬、お気に入りの食べ放題。ピッツァやパスタは注文しますが、サラダ、一品料理などは取り放題。ピッツァは専用の窯で焼く本格派。何枚頼んでも定額料金のままで、オプション料金を支払うと、違う種類もオーダー出来まする。残念ながら山形県にしかなく、是非とも関東に進出して欲しい店!
だったのですが、このコロナ禍で1店舗が食べ放題でない形態に。果たしてどんな感じになったのか行ってみたのですが、う~む...。
「食べ放題」で無い、という事は、そう、フツーのお店です。食べたいものをオーダーし、その分の料金を支払います。ただ食べ放題スタイルの名残があって、オーダーしたものを自分で取りに行く、食べ終えた食器は自分で片付ける。そして料金はと言うと、正直安くはありませぬ。更に拍子抜けしたのは、一品料理の品数の少なさ! サラダの他はポテトとスープ、チキンだけ。えぇぇ!? 前はもっとあったじゃん。
まぁ、アタシも年をとり「食べ放題」という実には魅力は感じなくなったものの、響きとしては未だに嬉しいですよ「食べ放題」。変わり果てたお店に寂しさを覚えつつ、某全国チェーンのイタ飯屋さんと競合した場合、残念ながら勝ち目は無いので、心配になって参りました、お節介ながら。唯一のアドバンテージはピッツァの味くらいなので。
ちなみにビュッフェ・スタイルの取り放題の店。やっているところはやっています。色々対策をしながら。
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