2回目で意識
以前弾いたのは2年前(2018年11月8日参照)。そのときは正直、Pianoの型番なんて全然気にしていませんでした。
YAMAHA C7。大ホールならばCFが入っていたことでしょう。小ホールなのでこのサイズなのかと。初めて弾いた2年前と違って、今回は型番も意識していましたし、何より最近はPianoをいかに美しく弾く事に全集中の呼吸!? 意識するとこのC7、なかなか素晴らしく、啼鵬の出したい音を響かせてくれました、はじめのうちは。
そう、今回は2公演。職業的な目線で言えば、2回とも同じクォリティにしなくてはなりませぬ。しかし演者としては、1回目よりは2回目、2回目よりは...と、欲が出るものです。
1回目のステージで出した音よりも、「もっと美しい音」と力んでしまったのでしょう。2回目は思うようにいかず、音色としては1回目の方が良かったかなぁ。つまりそういう楽器。弾き手の意識、実際の技、イメージを全て受け止める器なのでしょう。
う~む、打てば響くとは言ったもんです。トーゼン打ち方次第。「C7」イイ楽器です。
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