マイルス・デイヴィス クールの誕生
また凄い映画を観ました。世間では鬼を退治する映画が記録的なヒットとなっていますが、こちらは対極にあるマニアックな映画。JazzのTrumpet奏者、Miles Davisのドキュメンタリー。
縁の方々のインタビューで綴るもので、少し前に観た「ブルーノート・レコード ジャズを越えて」(2020年1月10日参照)と作り方は似ています。
何しろ帝王マイルスを描いているわけですから、内容も相当重いですし、コレを観てJazzが好きになった、なんて事はまずないでしょう。彼の壮絶な人生を垣間見る2時間。いや、啼鵬にはもっと長く感じましたが。
しかしながらパンフを買ったのですが、そこでのマイルス研究家菊地成孔さんの文章を読むと、やはりこの映画でも描かれていない、いや描ききれないのか、マイルスの人生が全てが分かる訳ではない、という指摘も。そうれもそうでしょう。Piazzollaのときもそうでした(2019年3月11日参照)。
ちょうど少し前に、NHK FMで小川隆夫氏によるマイルス特集番組もやっていて、そこら辺もオーバーラップして理解力が上がりました。
前回のブルーノートのとき同様、瓜連のあまや座に観に行ったのですが、なんと地元土浦セントラルシネマズでもやってたんじゃん! もちろんあまや座のような小劇場は応援したいですが、地元も盛り上げたい。次回はもっとよく調べてから。
« 十三参り | トップページ | Yae 20th Anniversary Concert -On The Border- »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- うしく de コンサート〜チェロとピアノで映画音楽〜(2024.06.09)
- リバーサルオケ最終回(2023.03.15)
- リバーサルオーケストラ スペシャルコンサート(2023.02.21)
- リバーサルオーケストラ放送開始(2023.01.11)
- 久しぶりのスタジオ仕事は指揮(2022.11.29)
« 十三参り | トップページ | Yae 20th Anniversary Concert -On The Border- »
コメント