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2020年12月13日 (日)

Saxに始まり、Saxに終わる

 思い返すと2020年。意外とSaxophoneを吹いた年になりました。何しろ1月からいきなり本番もあり、しかも経験値で言えば最も少ないAlto(2020年1月21日参照)。それから先月のTecCheEzeでも(2020年11月23日参照)。

Biyoribonen2020c そしてサックス日和の忘年会ライブでも、Sopranoを吹くので、言ってみれば啼鵬の2020年はSaxに始まり、Saxに終わる!?

 しかも仙台フィルの戸田博美さんと共演。そんな本職の方と副科紛いの楽器で...。せめてまだClarinetなら師匠の三界秀実先生に「一番弟子」の称号も頂いておりますし、楽器を操るのも、Saxより全然イケるんですが...。

 じゃ、何故Clarinetを吹かないかって? 共演する合奏団がSaxなので音量問題もありますが、何よりも挑戦です。人生は飽くなき挑戦。そう、コロナ禍でJazz Guitarを練習しているのと同様、もっともっと色々広げていかないと、デキるコトだけしているなんぞ、アーティストとしては退化していくばかり。

 貸して頂いている楽器もアタシの持っているものより、チョー素晴らしいチューニングがされているし、こりゃ結果を出さんとね。

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音楽」カテゴリの記事

コメント

私なんぞアマチュアなのに、オールプロの中で演奏したことがあります。しかもコンマスはミュンヘンフィルのコンマス!!ちゃんとチェリビダッケの映像でも確認できました。他の講師の方もバイエルン放送交響楽団やケルン放送協楽団など、錚々たるメンバーです。地元の音楽祭で小学生向けのコンサートを実施したのですが、自分のパートだけプロがいないから出演して!と言われて吹いていたのです。ドヴォルザークの新世界の2楽章なんて、あの金管コラールを吹かせていただいた日には、きっと聴いている子どもたちよりも舞い上がっていました。いやいやスメタナのモルダウも吹いたし、宮川彬良さんのオーケストラの森ではソロも担当しました。恐れ多いとは思いつつも、こんな素敵な経験は二度とないでしょうね。(当たり前ですが、自分の所属していたオーケストラの定期演奏会よりも緊張しました。)

> 語る会さん
 恐らくメンバーの大半は、語る会さんがアマチュアだった事をご存じなかったのでは? 同種楽器の方は分かっていたかも知れませんが。それくらい違和感無くオケに溶け込めていたかと想像します。
 アタシもかつて、シエナWOの中でBass Guitarを弾き、テレビ収録したときはもう...。

いやいやアマチュアだということは、充分に気付かれていたのですがね。受け入れてくれるプロの皆様には感謝しかありません。
夏休みに我が恩師が盆休みを返上して、ドヴォルザークの金管コラールの練習を見ていただいた甲斐もあり、お隣のトロンボーンの方からは、「アマチュアだよね?」と言っていただけたのは、「ヤッター!」って心の中で喜びました。ちなみにトロンボーンの方は、東フィルの首席でした。(絶対に社交辞令でしょうが、それでも嬉しいものです。)

> 語る会さん
 技術的な事も去ることながら、語る会さんの人となり、人間味の部分で、オケの皆さんに受け入れられたに違いありません。人間の集合体ってそういうものだと思いますね。

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