Plays BlueNote at 柏Nardis
これまで何度かこのBlogに登場しているお店。常磐線沿線という事もあり、行きやすいので時折ライブを聴きに。今回は知っている人が2人も出ているので。
芸大同期、しかも同じ作曲科の野本晴美さん。今や実力派Jazz Pianist。以前水戸で聴いた演奏も7年前かぁ(2013年10月5日参照)。
今回はサイドでの参加。そう言えば彼女の演奏、サイドにまわったのは初めて聴いたか...。何となくいつもと違うサウンドのような気がしましたが、それだけ振り幅のある音楽性。相変わらずゴイスー!
そしてもうお一方。実は会ってお話ししたのは、今回が初めて。昨年、アタシの曲を演奏して下さったSaxophoneの浜崎航さん。そのときは演奏だけ聴いて、ご挨拶が出来ずにいました(2019年5月11日参照)。
何しろお医者さんになるか、Jazz Sax Playerになるかという選択肢があった、日本のJoshua Redmanとも言うべき才人。恐らくも少し勉強すれば、Joshuaと同じく弁護士の資格もとれた!?
昨年はステージと客席でかなり離れていましたが、この日はライブハウスだったので、特等席の間近で彼の音色を堪能。Tenorの鳴りっぷりがまたイイ。パワフルなのにメロウ。何てこったい。其れでアタシの曲も吹いて下さったのよ。
ところで今日のライブ、コンセプチュアルなもので、タイトルが「Plays BlueNote」。Bluesばっかりやるのか、とかたいして考えずに行ったのですが、名門BlueNoteレーベルの曲をやるというもので、名盤と歴史を紐解き、恐らくJazz入門者にも通にもウケる、いかにも啼鵬が好きな企画。
初っぱなからSonny Clarkの「Cool Struttin'」で心を鷲掴み。更にはGolson Harmonyが再現された「Are You Real」とか、Hank Mobleyの知らなかった曲など、コンセプトから演奏まで、なんて素晴らしいライブなんだろうと堪能。都合で1stしか聴けなかったのがホント残念。
やっぱこうしてライブを聴くと元気を貰えるし、自分も頑張らにゃと思えるのよね。有り難うございました。
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