ギタブン学習帳
啼鵬が何度も出演させて頂いている、石岡市のギター文化館。昨年出演させて頂いたときに(2020年12月6日参照)目にとまったパンフレット。
この装丁は馴染みがありまする。しかも「学習帳」ではないかい! 2020年11月版となっておりました。中は小学生でも分かりやすく、館内の案内を。
実はこのコロナ禍で、遠方に出かける事が難しい市内の小学生が、遠足としてギター文化館にやって来たんだそうです。館内の見学と稗田隼人君のミニ・コンサートを聴き、外でお弁当を。ギター文化館は国内屈指のロケーション。あの大自然の中でのお弁当は格別だったでしょう。
それにしても、なんと素晴らしい企画ではありませんか。地元施設を知る、そして県内の演奏家の音に触れる。改めて地元を見直すきっかけになったのでは? もしかすると来た小学生の中に、「ギターやってみたいな」と思った子がいたかも知れませぬ。
多くの業界、コロナ禍ではイイこと1つもありませんが、「禍転じて福と成す」という言葉もあります。啼鵬も前向きに。
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ああ、そういうのありそうですよね。100人いたら1人だって良いからプロを目指したり、たとえプロでなくてもそのものを極める人になってくれたら、嬉しいですよね。そして、いつか共演した際に、「私、ここで聴いた演奏に惚れて、音楽家を目指しました!」と言ってもらえたら、それこそ本望ですよね。
然るに、私のような総合商社って難しいですよね。そりゃ三〇商事とか伊藤〇商事みたいな会社なら夢もありそうですが、地方の小さな商社だと説明もしづらいし、たとえ見学に来ても面白さは伝わらないだろうなと感じるので…。
投稿: 語る会 | 2021年1月 7日 (木) 11時02分
> 語る会さん
私も学生さん達と共演すると、数年後に「実はあのとき...」みたいなケースがあります。
どんな分野でも、表向きは印象が薄くても、中身は濃いものはたくさんあります。そして其れを知ったときに、その世界に飛び込んで良かったと思えるのでしょう。
投稿: ていほう | 2021年1月 7日 (木) 15時40分