久しぶりのミュージカル
啼鵬とミュージカルと言えば、NAOTO君の手がけた「三銃士」(2016年7月29日参照)。初演も再演も編曲を担当させて頂きました。もう5年も前のハナシですかい。
実は今、鬼のような忙しさに巻き込まれているのですが、其れがミュージカル。今回の作曲は清塚信也氏。啼鵬は編曲を。なんと5年前と同じ、日生劇場での舞台。
主演は今井翼さん。題材はスペインの画家ゴヤ。そして当初編曲のみの参加のはずが、なんと公演の指揮をすることに! 其れでテンポがシビアな現場、という事でメトロノームを新たに購入したワケ(2021年3月28日参照)。シーンによって、歌い手さんによって、曲中でもバンバン、テンポは変わりますし、速すぎても遅すぎてもダメ。
んなワケで来月は、日生劇場にサラリーマン状態ですわ。いや、今も稽古場に日々、通っていますので。
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指揮者、お疲れさまです。
私が以前観た「キャンディード」でも、オペラ界で重鎮の郡愛子さんがオールドレディを熱演されて、あまりにも素晴らしい歌いっぷりに舞台上の演者が「これはもう一度聴きたい!」などと言ったものだから、指揮者が慌てて楽譜を前のページへ戻して、ここからやるよと指示を出していました。二度目の歌唱も素晴らしく、鑑賞中ではありましたが、大きなブラボーと拍手に包まれていました。
そんなやりとりが見れたのは、3階席に座っていたからであり、その慌てぶりも含めて、一部始終を確認できました。
ちなみにその時の指揮者は、佐渡裕氏でした。
投稿: 語る会 | 2021年4月 1日 (木) 10時25分
> 語る会さん
おぉ!「キャンディード」ですか。しかも郡愛子さんご出演。よく存じております。
まさか今回、同じように「もう一度聞きたい」なんて事にはならないでしょうねぇ。
投稿: ていほう | 2021年4月 2日 (金) 14時07分
あくまでも私の推測ですが、この日は千秋楽だったのです。
それも全国ツアーも終えて、本当の千秋楽。
万感の想いを込めて歌った内容があまりにも素晴らしくて、急遽アンコールを披露したのだと感じました。
指揮者の慌てぶりは、客席から見ている側には、あまりにも面白いハプニングでした。なにせ本番中だから、指揮者も「ここから」と声を出して指示が出せないから、指のジェスチャーだけで演奏を開始したのは、「さすがプロ」と感じずにはいられませんでした。
投稿: 語る会 | 2021年4月 3日 (土) 13時06分
> 語る会さん
なるほど、千秋楽でしたか。私がこれまで関わった演劇でも、千秋楽はかなり遊びが多い感じでした。
果たしてこのミュージカルでは...!?
投稿: ていほう | 2021年4月 3日 (土) 14時04分
お疲れ様です!
ここに書き込むの久々ですね、すみません💦
配信、YouTube楽しませていただいてます!
ちなみに御園座でも振られるのですか?
コロナ禍、某団も去年は演奏会も中止、練習も何ヶ月か休止したり、個人でも自粛、休団、退団を決断される方もいたり、となかなか大変な状況です…
心置きなく吹けるのはいつになるのか…
投稿: puri | 2021年4月 4日 (日) 21時15分
> puriさん
いつもご覧頂き、有り難うございます。名古屋公演の御園座、全て振りますよ。
皆さん、なかなか大変な状況かと思いますが、じっと待って再起を図りましょう。私も少しずつ前進しております。
投稿: ていほう | 2021年4月 4日 (日) 21時26分