祝:ゴヤ初日
この話を清塚の信也氏からされたのは、いつの事だったか...。何しろコロナ騒ぎで、途切れた感もあり、頼まれたときには「わぁった!」とは言ったものの、常日頃から覚えていたかというと、全然。そして急に今年になって「実はやるので〜」って感じで急展開。
しかも当初は編曲のみの参加だったので、スコアを書いて送ったら「あとはシクヨロ〜」みたいな風に思っていました。実際今までのNAOTO君の手がけた「三銃士」とかそうでしたし(2016年7月29日参照)。
それが途中から指揮も...ってアータ、そんなのバンマスが「サンハイッ!」ってやりゃぁいいじゃん。と言ったら、いいや、そんなもんじゃないと。果たして出揃った20曲は、一度始まったらテンポ・キープで済む曲なんてほんの僅か。殆どが複雑なテンポ変化、台詞バックでの小節の伸縮、役者の動作に合わせての演奏等、とんでもない事になっておりました。
ま、編曲をしているので、曲自体はすぐに把握出来ましたが、編曲者「啼鵬」と指揮者「啼鵬」の二刀流を完璧にしなくてはならない...。
して編曲の方も、一度出来上がっても、変更に次ぐ変更で、なかなか固まらない。コレに関しては、指揮者と兼務していたのは逆に良かったのか!?
取り敢えず初日を迎える事が出来ました。変な言い方ですが、幕って上がるんですねぇ。編曲だってホントに終わるのか...と久しぶりに「不安になる忙しさ」を感じたし、指揮だってキュー出しやテンポ・キープ、何回繰り返すか分からない小節の、台詞きっかけで抜ける等、重責を担っているワケで、指揮の師匠も草葉の陰から見守って下さっていた事でしょう。
あとは残りの公演、色々な事があるでしょうけど、無事に乗り切れるかどうか。このコロナ禍、そしてお忙しい中、初日公演にお越し下さいましたお客様、有り難うございました。
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コメント
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本当に7~8人編成?
と思うほどの演奏でした~\(^-^)/
竹下さんいらして、ビックリ! 昔、一緒にライブやりましたね~懐かしい!そして、バイオリンは里奈ちゃん!知ってるミュージシャンの方、発見して
なんか嬉しかったです。位置的に演者さんの、顔見えなそうで、合わせるのとっても難しく大変そう…(*_*)
さすがでした!♪
そして、
GOYAの絵も、じっくり観賞したくなりました。その時代背景の作品への影響力、感じながら…
まだまだ感想書ききれませんが(笑)あと、1回どこかのタイミングで行けたらと思っています☆♪(コメント…何度もすみません(((^^;))
投稿: chihiro | 2021年4月 9日 (金) 01時42分
> chihiroさん
そうなんです、竹下さん。そして小寺さんは芸高の臨海合宿つながり(笑)。
私は液晶モニターがあって、演技全般を其れで確認しています。まだまだ先は長いですが、頑張ります!
投稿: ていほう | 2021年4月 9日 (金) 20時46分