健康のための20円
もし「日本カレー史」を編纂すると、ラーメン同様ここ20年で一気に変化がみられるのでは? 啼鵬がガキの頃など、レストランでカレーをオーダーしようもんなら、親から叱られたものです。「そんな、ウチでも食べられるようなもんは、頼むんじゃない!」と。
ところが当時はインド人(らしき人も)の作る、いわゆるそちらのスタイルのカレー屋さんなど、少なくとも土浦には無かったし、今では「これもカレーなの?」というものまで、百花繚乱。
そんな中にあって、このお店のカレーはどちらかと言うとフツー。いや、其れは見た目だけ。食べてみると、明らかにスーパーで売っているルゥでは絶対に出せないであろう味。
値段としても決して安くない店ですが、逆に其れは真っ向勝負をしている証。久しぶりに日本の(!?)正統派カレーの骨のある味、って変な言い方ですが、この店の味ってのを味わいました。
ちなみに20円というのは、トッピング。今回はほうれん草カレーに目玉焼きをトッピング。それは+140円で合計¥1,140。でも元々2つ目玉焼きがのっているほうれん草カレーは¥1,120。う〜む、同じ味なら安いがイイに決まっていますが、目玉焼きは2つはちょっとなぁ。って事で、体を気遣って20円高く払いました。
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うーん。どう考えても損をしているわけですよね?
健康を考えて、プラス¥20される方はいるのでしょうか?
まず間違いなく、安い方が得だと考えちゃいますよね?
私も大手のチェーン店に入ると、トッピングメニューの組み合わせ方次第で、同じ商品でも実は安くなるのではないか?と、ついついセコイ計算をするのですが、こういった事例に出会ったことはなかったですね。
投稿: 語る会 | 2021年6月16日 (水) 09時09分
> 語る会さん
まぁね。「プラス20円だとこんなにお得に!」ならまだしも、今回のケースは...(笑)。
よく困るのがラーメン屋。私はラーメンと餃子を食べたいのに、その値段よりも安くライスも付いたセット・メニュー。さすがに、もうその種のセット・メニューを食べ切れる年でも無いので...。
投稿: ていほう | 2021年6月16日 (水) 09時45分