川井郁子名曲コンサート～ストラディヴァリウスとともに～

　恐らく最後にご一緒したのが、テレビ収録(2014年１月23日参照)。この記事だけだと、何のテレビ収録か書いていませんが、Violin奏者の川井郁子さんの「100年の音楽」でした。その後、インストアライブでつくばにも(2014年７月31日参照)。

　その川井郁子さんのサポート。何しろこの状況ですし、アタシも準備はしつつも、いつ中止の連絡がくるかビクビクしていました。

　更にチョー久しぶり。舞台での共演はもしや...更に遡ること１年(2013年11月28日参照)。う～む、レパートリーも随分と変わっている模様。しかもリハーサルも当日のみ！　皆さんの足を引っ張らないようにせにゃ。

　今回の布陣はPianoにはお馴染み、フェビアン・レザ・パネさん。Celloには田辺純一さん。しかも行って見ると大ホールでPAナシ。こりゃ演奏者のバランス感覚が試される。

　そしてパネさんのPianoは相変わらず美しい。この透明感、色彩感、彼の指は魔法の指？と思いたくなるほどの表現力。こんな素晴らしい先輩との仕事は、貴重な時間。積もる話もあり、作曲科の入試など思い出話にも花が咲きました。

　こんな状況下、お越し下さいましたお客様、有り難うございました。