幻のタンゴ祭に代えて
何も今に始まった事ではないんですが、せっかく立ち上げようとしたプロジェクトがおじゃん(2021年8月13日参照)。ならばせっかくスケジュールは空いているんだし、代替え公演を。
公共施設がダメなら民間。てことで、森のcafeさりょうさんが協力して下さる事になり、編成もTrioで組み直しました。
いつもはこの3人を含む、4人での演奏が多いですが、この3人のみでの演奏は初めて。ならばと曲も、二重奏や四重奏でやった事のある曲の流用もさる事ながら、今回のために引っ張り出してきた曲もやってみようではないかと。
ま、一般的にアンサンブルは、人数が少なくなれば1人1人の負担も増え、緊張感も高まりまする。今回の3人での演奏もなかなか良い経験になりました。
このような状況下、場所を提供して下さった森のcafeさりょうさん、そしてお忙しい中、お越し下さいましたお客様、有り難うございました。
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今回、演奏の機会を簡単には諦めない、たくましさを見ました。TRIOシフトを新チャレンジに変えてしまう「転んでもただ起きない」対応も流石。継続することがTANGO演奏家の使命、という心意気を感じた楽しいライブでもありました。
同じ緊急事態地域、かつ公立でありながら、隣県のある美術館も同主旨の宣言をしています。「県民の芸術に触れる機会を維持すべく開館する」と。
一律の自粛ではなく、冷静に状況判断したうえで、芸術の使命を尊重する姿勢が最近増えているように思います。
投稿: エルカルテート2021 | 2021年8月27日 (金) 00時18分
> エルカルテート2021さん
ご来場有り難うございました。我々も灯火を絶やすわけにはいきませんし、何か得るものがあれば、尚良いです。開催して本当に良かったと思いました。
今後も色々模索していきたいと思います。
投稿: ていほう | 2021年8月27日 (金) 06時09分