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2021年9月21日 (火)

8年ぶりの中秋の名月

 十五夜に満月になるのは8年ぶりだそうで、だからお団子を買ってきた訳ではありませぬ。別の用事で行きつけの菓子店に行くと、「十五夜のお団子、予約しませんか?」と勧められ、お姉さんに言われるままに予約。

Tsukimi2021a なんか、写真は駄目ダメですが、そのお団子と中秋の名月。そう言えばススキはどうしたら...と思っていたのですが、お店に団子を引き取りに行くと、買った人向けでしょう、用意されていました。

 昔はよくお月見泥棒をしたものです。我が家にも来ましたし。ま、大したものはお供えしていないのですが...とここまで話して「?」な方、いらっしゃいます?

Tsukimi2021b 「お月見泥棒」って文化(かな?)、地域によっては無いのですか。女房が「何ソレ」と驚いていました。十五夜の日にお供えしている団子を、子ども達は盗みに。その日だけは許されるんですよ。今はHalloweenに取って代わったか!?

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自然」カテゴリの記事

コメント

お月見泥棒…。私も初めて聞きました。
そして、こちらは夕方から曇り空が広がって、拝むことは出来ませんでした。
代わりに目玉焼きが夕飯に出てきました。

> 語る会さん
 え!? やはりそうですか。さすがに現代も行われている風習とは思えませんが、アタシがガキの頃は楽しみの1つでしたね。

お月見泥棒は私の居住地では最近まであったそうです。現在は子供会で有志の農家などをまわるお月見イベントとして存続しているようです。
ただし、昨今の住宅事情から、玄関先に来て「月見だんごくださーい」のハロウィン方式。伝統の竹竿突きも、「泥棒」のスリルも子供たちは体験できません。さらにコロナ禍で自然消滅しそうな気配も・・。一方、昨夜の綺麗な満月はほとんどの家で楽しんでいました。社会が変わってもお月見文化だけは日本から無くならないでしょう。

> エルカルテート2021さん
 おぉ!ありましたか、その風習。
 私がガキの頃は、ハロウィンはスヌーピーの中でしか知りませんでしたが、今は社会問題になる程。何かのきっかけでお月見泥棒も復活するかも!?

古い風習が存続するのは悪くはないですが、「玄関ピンポーン」の時点でもう泥棒ではありません。何より毒気がありません。
祭りには何かしら非日常の「狂気」の要素が必要かと思います。
現代に復活するには、縁側や庭が無くても出来る「十五夜だけの泥棒ゲーム」が新しく考案されたらブレークするかもしれません。もちろん、「月見だんご+ススキ」は必須アイテムとして。

> エルカルテート2021さん
 ハロウィンの場合は訪問して決まり文句。お月見泥棒は、さすがに今の子達には難しいですか。「悪戯」というのも、時代とともに変わっていくでしょうし。
 ゲームという事であれば広まるでしょうね。

そういえば以前、森繁久彌さんの講演会を聞いた際に、縁側がなくなり始めてから、日本人の心はギスギスしてきたとおっしゃってました。
伝統復活に際して、縁側がないお家って、多くなりましたよね。

森繁さん曰く、玄関が閉まっていても、縁側が空いているから、隣近所の人が来ても、そこから入ることが出来るのが、日本建築の良いところなのに…との事のようですが、昨今の雰囲気では田舎でも難しいかもしれませんね。

> 語る会さん
 そう言えば私の実家も昔、縁側がありました。増築した際に縁側では無くなりましたが。
 今住んでいる家だと、縁側っぽい部分があります。テラスの下に置いた縁台ですね。Blogでも記事にしました。

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