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2021年10月15日 (金)

リニューアルして再開:つくばサロンコンサート

 もう国だか県だかの緊急事態宣言が何度目なのかとか、覚えられませぬ。その新型コロナ・ウイルスも、どういうワケか最近は減少傾向。我が茨城もようやく、感染者1桁にまで減りました。

Tsukubasalon その緊急事態宣言解除明け、初めてとなるつくばサロンコンサートへ。この企画、今までは「つくば朝のサロンコンサート」で、金曜日の午前中に開催していました。このBlogでも何度かレポートを(2018年8月24日参照)。

 それが朝、いや午前中だけでなく、午後も夜も開催するコンサートへとリニューアル。啼鵬も来年、出演致します。

 今回は同じ土浦音楽院の楽友、安藤麻衣子さんが出演されるので聴きに行きました。チラシに載っていた曲は知らない作曲家、ブリッジ!

 相変わらずプログラムは手書きで情報量満載!と言いたいところなのですが、このブリッジに関しては皆無。と言うよりも、行ってみると、何とMozartをやるではないか!

 今回の編成はViolin,Viola,Violoncello & Pianoという四重奏。定番曲としてはMozartとBrahmsにあります。言ってみれば客寄せパンダ曲はMozart。でなくブリッジを載せるのは、もしやMozartは後から決まった!?

 そしてもう1曲。なんとMahlerのこの編成の曲。交響曲や声楽曲で有名なMahlerですが、今回の編成にもう1人Violinが加わった、五重奏を書いている事は割りと知られています。しかし四重奏があったとは! しかも断章。若干16歳のときの作品だそうな。16歳かぁ、テーホーはナニ書いてたかな。

 さて、こうして戻ってきた日常の一場面。第6波でまた自粛、とならないよう祈るばかり。企画された実行委員の皆様、有り難うございました。

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コメント

マーラーの室内楽曲は知る人ぞ的な感じですよね。
かく言う私も知ってはいますが、CDですら聴いたことはありません。
どうしても交響曲に目がいってしまいますよね。
私も足かけ20年かけて、ようやく第1番から第9番までをコンプリートしました。(第10番と大地の歌は聴けてないのですが…)
特に第8番は、なかなかやってもらえないので、最後に聴けたときは感動モノでした。(このコロナ禍では、ますます演奏しづらい曲になってしまいました。合唱の配置も市松模様で歌うとか…)

> 語る会さん
 数年前のマーラー・イヤーでは、名古屋エリアのアマオケが、分担して交響曲全曲演奏会をしました。8番は合同だったとか。実現には色々大変だったのでしょうけど、素晴らしい企画だと思いました。
 それにしても、語る会さんをしてもマーラー制覇は簡単では無かったようで。BeethovenやBrahmsは容易にイケるしょう。Tchaikovskyも何とか。Shostakovichは大変そう。

ベートーヴェン、ブラームス、チャイコフスキーは確かにコンプリートしました。
ショスタコーヴィチは確かに大変そうです。意外に人気曲に集中する傾向にあるため、CDはあっても実演に接する機会がないような…。第2,3,12,14あたりは、なかなかお目にかかれない感じがします。
あと同じ第九でもブルックナーも大変です。特に初期の交響曲は、なかなか聴く機会に恵まれませんから…。いや、もとよりノヴァーク版だ、ハース版だ、シャルク版だなどと言い始めたら、完全制覇への道のりは相当遠いかもしれませんね。ちなみに私は、第4,5,7,8,9番しか演奏会では聴いたことがありません。(この際、版の問題は無視してですが…)

> 語る会さん
 実は友人に、名古屋ブルックナー管弦楽団に所属している人がいて、そろそろコンプリートしているかと。当然演奏の方で。0番や00番も。さすがに版までの制覇とはいかないかと。
 MozartやHaydnは現実的ではありませんが、後はSchumannですか。Schubertはそもそもナンバーが変わったりするので、これも難しいでしょう。

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