クスリのアオキ都和店オープン
山口や山形、川崎とツアーではありませんが、家を空けている間に、近所ではとうとうクスリのアオキがオープン。マルモが無くなったのも、随分昔の事のよう(2021年5月31日参照)。
トーゼンの事ながら、ちゃんとクスリも売っておりまする。1ヶ月前はまだ「くすり」の看板が無く、テーホーは勘違いをしてしまいました(2021年9月24日参照)。
何とかオープンの日に訪れる事が出来、玄関で店員さんにポイントカードを勧められるも、「もぅ、作ってあるぜ」どや顔して素通り。店内を物色すると、こんなに広かったかな、と。もしかするとお惣菜を作っていた部屋も売り場になったか。
オープンセールとして、ポイントは5倍! 更に嬉しかったのは、野菜にもポイントが付く! いえね、他の店舗でちょろっと売っている野菜を買うと、ポイントが付かんのですよ。正直、知ったときは騙されたと思いました。
そもそもマルモを吸収したのは、青果部門強化のためでしょ。ならば野菜も本気で売ってくれて、ポイントも付けてくれなきゃなぁ。んで、オープンセールともあって、悪くない値段。いや、安い方か。肉もイイ。しかし残念ながら魚が売っとらん。まぁ、ここがスーパーと線引きされる部分か。他のドラッグストアでも、食品に力を入れている店で鮮魚まで売っているのは、見た事がない。少なくともテーホーの行動範囲で。
ともあれ徒歩圏内に、こうした食料を含めた生活必需品を売る店が再開して良かった。
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ドラッグストアーで鮮魚を扱わないのは、商品管理が異質過ぎて低価格化が困難なため、と、TVで言ってましたね。知り合いの「魚屋」の話では、スーパー、デパートの鮮魚コーナー開設には必ずプロの魚屋が入るそうです。切り身の並べ方から鮮度管理まで、魚を知り尽くしていないと商売にならないのだとか。
野菜や肉はある程度マニュアル化できても、魚だけは「シロートには無理」。したがって魚屋へ業務委託となると、ドラッグストアー得意の単価引き下げ作戦は使えず・・スーパー相手に勝機なし。
消費者は、同価格でも品ぞろえとして欲しいところですが、経営側は客引きの為だけにリスクを取るか、という悩みなのでしょう。
投稿: 茶房「和」亭 | 2021年10月29日 (金) 21時04分
> 茶房「和」亭さん
なるほど。ちなみにこの地に昔出店していたスーパーは、ルーツが鮮魚店でした。あとは「鮮魚」ではありませんが、冷凍の魚ですか。それでしたら、まだハードルが低いような...。
投稿: ていほう | 2021年10月29日 (金) 23時19分
そうですね。スーパーの後追いではなく、「さすが、ドラッグストアー!」と驚くような方法で鮮魚販売にチャレンジしてもらいたいですね。
投稿: 茶房「和」亭 | 2021年10月30日 (土) 20時40分
> 茶房「和」亭さん
小売業で業績が最ものびているのがこのドラッグストアらしいです。ある意味くすり以外で、どうやって客を寄せるかが勝負のようですね。
投稿: ていほう | 2021年10月30日 (土) 21時21分
鮮魚売り場には、私は苦い思い出があります。
学生時代、部活に明け暮れていたのですが、高校3年の冬休みに初めてバイトにチャレンジしました。担当はスーパーの鮮魚売り場。そして皿盛りを引っくり返すという大失態をやらかしました。引き取りに来ていたお客様には、20分ほど待っていただいて、めちゃくちゃ迷惑をかけたのです。
そんなことで、バイト料をいただくときに「このお金は受け取れません。」と言ったのです。でもそこの店長さんは(小さいスーパーなので社長さんですが…)、「失態の事実は現場から聞いている。でも失敗したからと言って、お金を受け取らない権利はない。そういった失敗も含め、企業は雇った人にお金を払うのものなのだ。だからこのお金を君は満額受け取る義務がある」と言われたのです。
就職する前に、働くことを体験しようと思ったのですが、期せずして働くことの定義というか、大切なことを学べて、今でも心に刻んで仕事をしています。
でも、こんな素晴らしい環境を与えてくれたスーパーなのに、大規模なショッピングセンターの勢いに負けてしまい、だいぶ前に倒産されてしまいました。正直、この時は本当にショックでした。。。
投稿: 語る会 | 2021年11月 1日 (月) 09時01分
> 語る会さん
まるでドラマのような話じゃないですか!読みながら思わず涙してしまいました。ドラマで見ると俳優さんの演技の下手な場合、とてもわざとらしい失敗に見えますが、現実にあるのですね。
ドラマだと語る会さんが何らかの形で、社長さんと再会し、恩返しをするのですが...(笑)。
投稿: ていほう | 2021年11月 1日 (月) 20時41分
いや、まああってはならないミスですけどね。
しかも自分ったら芸術センスゼロなのに、ひっくり返した皿盛りに戻そうと躍起になりました。(ちょうど板前さんが居なかったこともあり…)
板前さんが戻ってきて事情を説明したら、「あああああ、これじゃお客に渡せないな」と言って、板前さんがお客さんに謝っていただいて待っていただいたという、何ともみっともない展開だったのです。
ベタなドラマのような展開にはなりませんでしたね。
所謂夜逃げではなく、ちゃんと更地にされていたので、しっかり破産の処理はされたのだと窺えますが、その後の社長さんがどうされたのかは、まったく判らないのです。
投稿: 語る会 | 2021年11月 2日 (火) 09時31分
> 語る会さん
いえいえ、これからまた新たな展開があるかも知れませぬ。ふとした事で再会、というのは決して可能性ゼロではないかと。後日談を期待!
投稿: ていほう | 2021年11月 2日 (火) 10時47分