古の響きと出会いコンサート【西都市編】
2年と9ヶ月ぶりのViento del Surは、スクール・コンサートに始まり(2021年11月22日参照)、2つ目は西都市にある宮崎県立西都原考古博物館での演奏。そう、2年と9ヶ月前にも演奏した場所でした(2019年2月3日参照)。
チラシも何か可愛らしく作って頂きました。今回のトピックスは、何と言ってもサヌカイトという、石を叩く楽器との共演。新たに編曲も書き下ろし、限られた時間内でのリハーサルで仕上げました。何しろViento del Surのリーダー、Fluteの外山友紀子さんの他は、みんな遠方、それも海を越えての移動。サヌカイトの臼杵美智代さんも四国は香川県からですし。
そのサヌカイト。こんな石からそんな美しい音が!?と驚きました。自然て凄いなぁ。もしかすると、まだ人類が気付いていない美しい音、あるのかも。
さて、今回の企画、サブ・タイトルは「アートがつなぐ宮崎と丸亀」。そう、ツアーではないのですが、同じ演奏会を来年、香川県は丸亀市でも行いまする。しかし全く同じってのも芸が無い。更にパワーアップして臨みましょう。
お忙しい中お越し下さいましたお客様、有り難うございました。
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西都市公演では香川県の石、サヌカイトの響きがハイライト。であれば丸亀公演では西都市の「何か」と共演するのが「アートでつなぐ」流れになると思います。
西都原と言えば、有名な大古墳群。その時代は「琴」「笛」「太鼓」が存在したことが、演奏者埴輪で分かっているそうです。そこで「埴輪でパワーアップ」というのはどうでしょうか。
以下、妄想を膨らませると、ステージ上に何本か大型埴輪を立てれば、視覚効果はもちろん、音響的にも(ディフューザ)効果があるはず・・。それにはFRP製レプリカではなく、できれば陶製円筒型がBEST。調達は、真壁の巨大埴輪で有名な製陶所。そこにレンタルを交渉して・・・
おっと、妄想が過ぎました。今回の考古博物館に協力いただくのがスジですね。
投稿: 茶房「和」亭 | 2021年11月25日 (木) 12時20分
> 茶房「和」亭さん
そう言えば、丸亀でのコンセプトは考えもしませんでした。今回サヌカイトの臼杵美智代さんはゲストだったので、てっきり丸亀ではViento del Surがゲストかと思いきや、そうでもなさそうな感じです。
さて、どんな演奏会になるやら。
投稿: ていほう | 2021年11月26日 (金) 21時59分