Straight Tenor Saxophone
2021年最後の外回り仕事は、山形でのレッスン・サポートだったのですが、そこで出会った楽器。
パット見、分からないですよね。Tenor Saxophoneのまっすぐのタイプ。通常SaxophoneはSoprano Saxophone以上の音域の楽器がまっすぐ。Alto以下は折返して曲がっております。ちなみに曲がっているSoprano Saxophoneもあります。
じゃ、何故まっすぐなのか。理論的に言うと、まっすぐと曲がっているのでは、音色に差が出ます。もちろんSoprano,Alto,Tenor,Baritoneと、それぞれの音色は厳密に言えば違うのですが、明らかな線引きはSopranoとAltoかしらね。
そのSopranoの音色のまま、低音域を出したい、というコンセプトなのが今回のStraight Tenor Saxophone。とは言えご覧の通り、立奏しか出来ませんし、音の出る向きがビミョーなので、自分自身に伝わりにくいです。
JazzのJoe Lovanoが吹いているのが有名ですが、逆に言うとそれくらいかなぁ。
« ワクチン接種特典 | トップページ | 令和3年を振り返ると »
「楽器」カテゴリの記事
- サテン風トランペット(2025.06.13)
- Straight Alto Clarinet(2025.06.03)
- 管カラに挑戦(2025.04.28)
- 同時にマルチ(2025.03.31)
- Two in One Pick Tuner(2025.02.15)
コメント