再会:Velvet弦
少し前の話になりまする。Yaeさんの現場でご一緒したベーシスト、早川哲也さん。実は以前にもご一緒した事がありました(2014年5月14日参照)。そのときは加藤登紀子さんのテレビ収録。その早川さんとの再会は、も1つ驚きの再会が!?
彼の楽器に張られている弦。もしやと思い聞いてみると、やはりコレコレ。かつて啼鵬も張った事のあったVelvet。このブランドは、当時啼鵬が顧問を務めるマックコーポレーションで扱っていたのです。コアにシルクを使っている唯一無二の弦。一時期西嶋徹君も張ってたっけな。これのCello弦もありました。
実はこの弦、今は扱っていないどころか、作っていません。かなりマニアックと言えばそうなのですが、良さが伝わる前に終わってしまった感じ。当の早川さんも困っているとの事。何しろ唯一無二なので類似品もナシ。
でも愛用されている方、いらっしゃるんですよね。早川さんはスイスのメーカーに問い合わせましたが、「作ったら連絡するよ」と返ってきたまま、未だに連絡ナシ。
そう言えば同じベーシストの渡辺等さんも、かつて我がマックが扱っていた、Contrabass用セミハードケースをご愛用でした(2008年8月3日参照)。さすがにもう10年以上も前なので、ケースも役目を終えたかしら。
そう考えると、日本に入ってきては消え、入ってきては消えの繰り返しね。様々なアイテムが。
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